○国立装飾美術・歴史博物館
アイルランドに限らず、世界各地から集められた
装飾美術品を収蔵してある。
日本の品々もあり、弥生時代の銅鐸や戦国時代のよろい・かぶとなどの
コレクションに加えられている。
アイルランドのものでは、アイリッシュ・シルバーで作られた
製品やコイン、ネオ・ケルッテック様式の家具などは見ごたえがある。
「独立の歩み」に題したコーナーでは1916~21年の
民族運動の歴史がつづられている。
優勝カップ
ダブリンの博物館
金のさかずきいっぱいあった
日本の小・中学校運動会
明治・大正・昭和・平成の
いずれのときに
ひろまったのかな
優勝カップ・優勝トロヒィー
「ダブリン国際ユースホステルに泊まって。
「ここはどこ?」
「わたしはだれ?」
「あなたはいったい誰なのよ?」
「とうとう伊妻は気が狂ったか、記憶喪失が、もう終わりだね。」
「ちがう、ちがう。」
「ここはどこ?」
「わたしはだれ?」
「あなたはいったい誰なのよ?」
ユースのマネージャに促されて3階の部屋にいき
2段ベットの上段に荷物を置いて心と荷物を整理します。
男性8人の部屋です。
最初に泊まったダブリンのゲストハウスは男女混合の
部屋を頼みました。
だから男女混合で部屋に人がいます。
疲れていたせいか挨拶もしません。
ある意味自分のことで動いている。
ちょっと索漠としています。
ユースの中を探検します。すると玄関近いところがロビーのようで
20人ほどが座れる長椅子が置いてあります。
建物は4階建てです。1階は受け付けほかの部屋に移る場合は
カードキーをドアのそばに差し込みます。
すると開きます。
そのカードキーは決められて日数しか使えません。
テレビの置いてある部屋。
パソコンのワイハイが置いてある場所。
そして極めつけが教会がありました。
70人ほどが座れるテーブルといすが置いてあります。
壁には万国旗が掲げられてあります。
そして食堂にキッチンもあるのです。
朝はそこでお食事です。
5日間お世話になりました。
飲み物【コーヒーかミルク】パン【食パン】
あとコーンフレークのようなミルクをかけて食べるもの(3種類)
あとパンにつけるバター、イチゴジャム。学生さんが目立ちます。
一般の方より多い。フランス語をしゃべっています。
クラス単位なんでしょう。
先生らしき方は少し離れて食事です。
要するにアイルランドに来てフランスの国の中学生や高校生の
寄宿舎のようです。千葉である自然教室のような感じです。
私からするとこれはフランスの中高の寄宿舎だ。
フランス語ばっかり。
「ここはどこ?」
「わたしはだれ?」
「あなたはいったい誰なのよ?」
過去に国内旅行で、似たような経験がありました。
6,7年前下関から岡山まで山陽道を自転車で
旅行したことがありました。
広島ユースホステルに宿泊したときのことでした。
大晦日かお正月でした。
食堂で夜3時間もので「相棒」を見ていました。
ミカンとおそばとお餅を食べていました。
すると洗濯だのお風呂だのと言って、
英語をしゃべるたぶんアメリカの高校生か大学生が
出たり入ったりするんです。
挙句の果てに中東の団体さんがやってきて
持ってきた鶏のから揚げのようなものを出し
夕食にしようと思ったのですが、日本の電子レンジです。
スタートとかストップ、またはオンオフが書いてありません。
だから日本人の伊妻は教えました。
若い男女のカップル4組です。
素敵な民族衣装。
見たことのないような宝石で着飾っていたんです。
「サンキュウ!」
お礼を言われました。
「ここはどこ?」
「わたしはだれ?」
「あなたはいったい誰なのよ?」
そんな感じで「ボンジュウールマドマゼル、ムッシュ。」
そんな中、ちょっと変わった服装で
スマホを操作している若い女性がいました。
一人でいます。ちょっと画面が見えました。
そこに見えたのは漢字です。
ということは彼女はアジア系。
ちょっと話してみたくなりました。
「ちょっと話をしてもいいですか?」
「オッーケー。」
教会というか食堂で話をします。
彼女は香港人でした。ひとりの旅だそうです。
何か落ち着くんです。アジア人。
意識もしなかったけれど旅のいろいろを話をして
とても楽しかったんです。
彼女は英語がペラペラです。
(うらやましい。)
女性に年は聞いていませんが25,6歳くらいです。
そして話し終えると一生の別れです。
(行き交う人もまた旅人なり)
時間のある時は、テレビのある部屋でクイズ番組を見ていました。
毎日、観客がいるスタジオの中で4人の解答者がクイズに答えます。
予選を行います。
その時に最高の得点を取った解答者が上のステージに行けます。
それは、8くらいの分野を順に選びます。
正解すると金色のコインがプレゼントされます。
ゲームセンターでコインを押しだすゲームがあります。
数字の書いてあるコインをそれによって押し出すとポイントになります。
10とか30とか50があります。
それが即ユーロに変わり正解のごとに金額が上がります。
言葉はわからないのですが正解か不正解はわかります。
その時の司会者の勿体ぶりや解答者の喜びようや落胆ぶり、
コインの動きにハラハラドキドキさせられるのです。
落ちるようでいて落ちない、落ちないようでいて
一時にたくさん落ちるそれがポイントになるのです。
(人生そのもの。)
あとテレビではやっぱりリオ・オリンピックですね。
イギリスとアイルランドの選手の活躍はよく流していました
。日本の選手が出ていたのは体操競技でしょうか。
薄氷の男子団体優勝はしっかり見ました。
日本の選手が出ていると一緒に見ている人が
「お前は日本人か」
と聞いてくれ、一緒に応援してくれたり、
勝ったときは一緒に喜んでくれます。
陸上競技、カヌー競技、水泳競技、体操競技、柔道など
日本人の活躍もあったのですが見たいのですが見れません。
日本では放送しないような競技が中心で、
アイルランドやイギリス人が多いのです。
それにしても4年前のロンドンオリンピックの
時の選手強化の名残でしょうか。
日本より先に金メダルを多く獲得をしています。
やはり強い選手がいたのかな。
4年前に英国、フランス、イタリアを
旅行した時の感覚と同じです。
国が違うと視点も違う。
やっぱり日本でゆっくり
日本人を応援するのが幸せだな。
ダブリンで
葵の御印の
籠を見た
徳川は何万の人々の頭を
下げさせたのだろうか。
その時代に生きていたなら
自分も頭を下げたのだろう
触れはしないがすぐそばで
籠を眺めて
当時の社会を想いえがく
金の食器がライトを浴びて
ひかっている
銀の食器がライトを浴びて
ひかっている
銅の食器がライトを浴びて
ひかっている
木製の食器が陽に浴びて
ちょこんとしている