建材おじさんが育った誰も住んでいない実家が老朽化してます。
先日はついにモルタルの外壁が剥がれ、崩れてきました。
もう築52年で、この20年間はノーメンテでしたから、もう寿命です。
今、いつ取り壊すのかを模索しています。
今月中に解体の概算見積りしてもらう予定です。
建材おじさんの予想だと、550万とみていますがいかがでしょうか。
親の立てた家と事業所として使ってきた建物。
息子が取り壊し費用を払うと親への贈与税が発生します。
残されたオカンの貯金から払うのが理想です。(あればですが・・・)
一つ目の問題
1)誰が500万以上の解体費用を払うのか?
そして、解体され更地にしたとします。
固定資産税が更地になると、約4倍になります・・・・・・
二つ目の問題
2)4倍に増額になるであろう固定資産税を払うことが賢明か?
* アパートなど立てる余剰金はない。
* 建てたとしても、満室になるような場所ではない。
* 息子は誰も住まない。
理想は外観は問題ない状態で、地震で崩れるのが(地震保険適用)一番ですが、
もうそんなこと言っている状態ではなくなってきています。
そして、オカンが死んだのち、相続が発生します。
いずれかを選択しなければなりません。
1)普通承認(資産も負債もすべて引き継ぐ)
2)限定承認(資産の範囲で、負債を引き継ぐ)
3)財産放棄(すべて放棄する)
2)の限定承認はどんな時に選択するかというと、
* 負債がどれだけあるか把握できない時
* 資産より負債のほうが多いのがわかっている時 です。
この山梨の買い手のつかない土地(負の遺産)ですが、どうすべきか概算見積りを取ったうえで、シュミレーションするほかありませんね。
樹齢40年位のしだれ桜と2年目の芝桜と一緒に買いませんか?(笑)
ごきげんよう。