今年最初の登山はブロ友さんが周ったルートを真似て

南高尾セブンサミッツを登ってきました♪

先ず高尾山に登り、南高尾山稜から東高尾山稜を周る縦走ルートです。

高尾山から尾根上に聳える7つのピーク(大洞山、金毘羅山、中沢山、入沢山、

泰光寺山、榎窪山、草戸山)を越えるロングコースになります。

 

自宅から一番近い山が高尾山なので、久しぶりに明るくなってから家を出ました。

マイカーを市営高尾山麓駐車場(平日は1日800円)に停めました。

6時50分現在の天候は晴れ、気温1度でした。

 

◆市営高尾山麓駐車場(7時00分)

所在地:東京都八王子市高尾町2259

駐車場の目の前が京王線高尾山口駅なのでここからスタートしました。

コース的には東高尾山稜から南高尾山稜を周り最後に高尾山を目指すのがいいのですが

早朝のまだ人気のないときに高尾山薬王院を参拝したかったので先に高尾山を登りました。

◆京王線高尾山口駅(7時01分)

ケーブルカーのこの時期の始発は8時なので清滝駅はひっそりとしています。

ここを直進して舗装された1号路を歩き薬王院に向かいました。

◆ケーブルカー 清滝駅(7時04分)

薬王院へは毎年訪れているので初詣を兼ね、1号路を外れ金比羅台に立ち寄り

参拝しました。ここには数多くのお大師さま(お地蔵さま)が祀られています。

◆金比羅台(7時22分)

この展望台の右手にケーブルカーの高尾山駅があります。

◆展望台

清滝駅からケーブルカーで約6分で登る高尾山駅を約32分かかって到着しました。

◆ケーブルカー 高尾山駅(7時36分)

新宿の高層ビル、東京タワー、横浜のランドマークタワーが見えました!

◆展望台から東を望む

この浄心門をくぐると薬王院の杉並木の参道が続きます。

◆浄心門(7時41分)

浄心門から少し歩くと分岐があり、右が緩やかな坂道の女坂、

左が長い階段を登る男坂になります。

◆男坂と女坂の分岐(7時43分)

男坂を登り右手進むと仏舎利塔のある有喜苑に立ち寄りました。

◆有喜苑(7時48分)

こんなんに静かで人のいない薬王院を訪れたのは初めてです。

◆山門(7時55分)

高尾山口駅から約1時間弱で薬王院の本堂に到着しました。

誰もいない本堂でゆっくりと参拝することができました。

◆本堂(7時57分)

誰もいない奥之院へもきっちりと参拝しました。

◆奥之院(8時01分)

高尾山口駅から70分で高尾山に到着しました。

山頂には数人がいるだけの静けさに包まれた高尾山を堪能しました♪

◆高尾山(標高599m/8時11分)

山頂からは横浜市街地やランドマークタワー、相模湾等が見えました。

◆高尾山から横浜市街を望む

富士山は少しだけ雲がかかっていましたが丹沢山地は綺麗に望めました。

目の前に見える尾根がこれから向かう南高尾山稜になります。

◆高尾山から丹沢山地・富士山を望む

高尾山では休憩を取らずそのまま一丁平に向かいました。

山頂から下って登り返したところが紅葉台です。

◆紅葉台(8時17分)

紅葉台から富士山を見ても高尾山で見た時と同じままの状態で雲がありました。

◆紅葉台から丹沢山地・富士山を望む

高尾山から約23分で一丁平園地に到着しました。

ここから先はトイレがないので休憩をとりました。

◆一丁平園地(8時34分)

一丁平園地の先に展望デッキがあります。

この展望デッキの手前を左に進みいよいよ南高尾セブンサミッツを周ります!

◆一丁平(8時39分)

◆展望デッキ(一丁平)から富士山を望む

一丁平(展望デッキ)から下って来てこの分岐をUターン気味に右へ進みます。

樹林帯の中を下って行くと大垂水峠に出ます。

◆分岐(8時50分)

一丁平(展望デッキ)から約18分で大垂水峠に到着しました。

国道20号線(甲州街道)の上を歩道橋で渡り、ここからいよいよ7つの山を巡ります♪

大垂水峠から三沢峠までが一般的に南高尾山稜コースと呼ばれています。

◆大垂水峠(8時59分)

大垂水峠から山腹を巻くように登り尾根道へ合流して暫く歩くと

最初のピークであり南高尾山稜の最高地点である大洞山に到着しました。

◆大洞山(標高536m/9時20分)

大洞山から尾根道を9分ほど歩くと金毘羅山に到着しました。

山頂にはベンチとリュック掛けがありました。

◆金毘羅山(標高515m/9時29分)

金毘羅山は樹木に囲まれ展望はありませんが木々の間から小仏城山が見えました。

金毘羅山から下り中沢峠を過ぎて尾根道を登り返すと中沢山に到着しました。

南高尾山頂は幾つもの巻き道がありました。

中沢山の山頂には観音像がありましたが展望はありません。

◆中沢山(標高494m/9時47分)

中沢山から10分ほど歩くと展望の良い見晴台に到着しました。

◆見晴台(9時57分)

見晴台からは眼下に津久井湖や丹沢の山々が望め景色が抜群です♪

◆見晴台から津久井湖方面を望む

この景色を眺めながらここで昼食を食べることにしました♪

ランチを食べてから三沢峠に向かいましたが、

地図では入沢山が近くにあるはずですが案内板がないので怪しい分岐を左に進みました。

◆入沢山分岐

案内板もなければ目印のマーカーもありません。でも地図で入沢山はこの上らしい。

やはり樹林帯を登ったところに4つ目の入沢山がありました!

◆入沢山(標高490m/10時23分)

◆入沢山から中沢山を望む

入沢山から下って来ると西山広場に到着しました。

沢山のベンチがあり休憩所になっています。

◆西山広場(10時32分)

今年の干支である龍の彫刻がありました。

西山広場から少し歩くと西山峠に出ました。

◆西山峠(10時33分)

西山峠から巻き道ではなく尾根道を登って行くと5つ目の秦光寺山に到着しました。

◆秦光寺山(標高475m/10時39分)

秦光寺山から下って来る途中にフクロウの木彫りの像とベンチがありました。

さらに下って来ると三沢峠に到着しました。

左に進むと高尾山口駅、右に進むと津久井湖、この十字路を直進しました。

◆三沢峠(10時53分)

三沢峠から緩やかに登ると左へクランクになっている場所が6つ目の榎窪山です。

ここから草戸山を経て四辻へ向かいますが東高尾山稜と呼ばれるコースになります。

◆榎窪山(標高420m/10時57分)

榎窪山の直ぐ先で林道と合流し、そのまま直進して草戸山へ向かいます。

◆林道の分岐(10時58分)

少し歩くと東屋とベンチがあり休憩所になっています。

◆ふれあい休憩所(11時00分)

ふれあい休憩所からは城山湖が一望できると地図に書いてありましたが

樹木が邪魔をして綺麗に見ることはできませんでした。

◆ふれあい休憩所から城山湖を望む

アップダウンを繰り返すと7つ目の草戸山に到着しました。

草戸山の山頂は松見平休憩所になっており展望台がありますが閉鎖していました。

◆松見平休憩所(標高364m/11時14分)

草戸山の標高は364mで町田市の最高峰となっています。

◆草戸山(標高364m/11時14分)

草戸山の山頂には大山祇神を祀る山之神が鎮座されていました。

◆山之神

◆草戸山(松見平休憩所)から八王子市街を望む

ズームアップをすると八王子市街地の向こうに筑波山が見えました!

ベンチが並んでおり、町田市の「大地沢青少年センター」への分岐があります。

◆草戸峠(11時23分)

草戸峠から幾つものピークを越えると四辻に到着しました。

この分岐を左に下って行くと高尾山口駅に出ます。

◆四辻(12時06分)

四辻を下って行くと民家の先に高尾山口駅が見えました。

標識がなければここが登山口だと見落としてしまいます。

◆登山口(12時13分)

民家の前の一般道から20号線に合流して高尾山口駅まで帰って来ました。

◆高尾山口駅(12時16分)

◆南高尾セブンサミッツルート

総距離:16.1km

累積標高差:登り 1,365m、下り 1,365m

市営高尾山麓駐車場まで戻ってから駅と直結する京王高尾山温泉極楽湯で

汗を流してから帰路に向かいました。

◆京王高尾山温泉 極楽湯