5月16日(火)、やっと鬱陶しい雨が上がり天気予報は晴れとのことで
奥多摩の鷹ノ巣山に日帰り登山をしてきました♪
マイカーで奥多摩駅まで行き、
駅近くのコインパーキング(1日:880円)に駐車しました。
当初は7時発のバスに乗る予定でしたが、早く到着したので1本前のバスに乗れました。
◆奥多摩駅(6時30分)
奥多摩駅から6時35分発鴨沢西行きの西東京バスに乗車して
倉戸口バス停(料金440円)まで移動しました。
◆奥多摩駅(6時35分)
奥多摩駅からバスに約22分乗車して、奥多摩湖の先にある倉戸口バス停で下車しました。
◆倉戸口バス停(6時57分)
バス停から一般道の坂を歩いて登山口へ向かいました。
左手には奥多摩湖とその向こうに六ツ石山が見えました。
倉戸山への案内看板があり、この階段を登って行きました。
階段を登った先に温泉神社があり、この先から山道に入ります。
◆温泉神社(7時10分)
新緑が美しい樹林帯の中を緩やかに登って行きました。
杉の植林の中を登り、しばらくすると急登りになりました。
バス停から1時間ほどで倉戸山に到着しました。
山頂は樹木で囲まれ展望は無かったので水分を補給をしてから直ぐに出発しました。
◆倉戸山(標高1,169.3m/8時04分)
倉戸山から榧ノ木山までは緩やかな榧ノ木尾根を歩き体力の回復ができました。
倉戸山から48分ほどで榧ノ木山に到着しました。
山頂には小さな手書きの看板があるだけで展望はありませんでした。
◆榧ノ木山(標高1,485m/8時55分)
榧ノ木山の山頂付近はミツバツツジが満開で山道はミツバツツジのトンネルのようでした。
◆満開のミツバツツジ
榧ノ木山から石尾根縦走路までは緩やかなアップダウンを繰り返し
榧ノ木山から16分後に水根沢林道(現在は通行止め)からの分岐に到着しました。
◆榧ノ木尾根分岐(9時11分)
ここを登り切ると石尾根縦走路にでました。
石尾根縦走路に近づくと右側の樹木の間から川苔山方面の山々が見えました。
更に上ると石尾根縦走路の巻き道にあたる登山道の分岐に合流しました。
◆分岐(9時30分)
この辺りから左手に富士山が見えました♪
榧ノ木山から40分ほどで石尾根縦走路に出ました。
◆縦走路分岐(9時35分)
今回の登山で一番楽しみにしていたのが石尾根縦走路を歩くことでした。
この天気なのでここから先の眺望が期待できます♪
◆石尾根縦走路
富士山が先程よりも綺麗に見え出しました。
GWに丹沢の檜洞丸から見た富士山より冠雪が増しているのが確認できました。
正面に鷹ノ巣山が見えてきました。
この辺りからの眺望が素晴らしく前に進むことをストップして
ひたすらスマホでこの景色を撮りまくりました。
富士山の右側(西の方角)には冠雪した南アルプスも見えました。
この坂を登り切ると鷹ノ巣山の山頂です。
倉戸口バス停から約3時間弱で鷹ノ巣山に登頂しました♪
山頂は広く南方面(富士山)に視界が開けています。
◆鷹ノ巣山(標高1,736.6m/9時55分)
山頂には山頂標識と三角点がありましたが、方位盤やベンチなどはありませんでした。
鷹ノ巣山から南東を望むと正面に大岳山や御前山などの奥多摩主脈の山々が見晴らせました。
鷹ノ巣山から南を望むと三頭山、その奥に丹沢山地、右奥に富士山が見晴らせました。
富士山をズームアップしました。
鷹ノ巣山から南西を望むと樹林の間から大菩薩嶺が見え、その奥に南アルプスが見えました。
鷹ノ巣山から西を望むと樹林に囲まれ雲取山がハッキリと確認できませんでした。
鷹ノ巣山へは東日原から稲村岩尾根を登るルートを考えていましたが
現在は通行禁止になっていました。
ランチはいつものようにカップヌードルとスーパーのおにぎりです。
この素晴らしい天気にもかかわらず山頂は私だけの貸し切りでした♪
山頂からは石尾根縦走路で奥多摩駅を目指して下山します。
◆下山開始(10時20分)
この先からは素晴らしい眺望はなく、樹木の間から景色が見えるだけになりました。
◆石尾根縦走路
山頂から10分ほどで縦走路分岐に到着し、そのまま直進しました。
◆縦走路分岐(10時30分)
水根山が何処だったのかわからないまま通過してしまい
樹木に覆われた急坂を下って行きました。
六ツ石山は登らずに巻き道を歩きました。
左側が急斜面になっている狭い山道を進みました。
山頂から1時間ほどで六ツ石山分岐を通過しました。
◆六ツ石山分岐(11時23分)
縦走路を大岳山に向かって歩いていると日差しが強くなり
気温がグングン上昇しているのを感じました。
六ツ石山分岐から20分ほど行くと三ノ木戸山分岐を通過しました。
◆三ノ木戸山分岐(11時44分)
新緑の美しい尾根道を気持ちよく歩いて行きました。
少し行ったところで分岐に合流し、左側は通行止めになっていました。
◆分岐(11時57分)
三ノ木戸山分岐を過ぎて樹林帯に入ると
ここ数日雨が続いたので落ち葉の下の山道がぐちゃぐちゃで歩きにくくなっていました。
この分岐を左折して奥多摩駅に向かいました。
◆分岐(12時29分)
途中に腐朽した木橋があり慎重に渡りました。
少し歩くと左手に稲荷神社がありました。
◆稲荷神社(12時33分)
稲荷神社を過ぎると林道に合流し、林道を歩いて奥多摩駅に向かいました。
◆林道に合流(12時40分)
林道には所々で奥多摩駅への案内看板があり、その都度山道に入りました。
林道から案内看板に従って山道を進むと羽黒三田神社の横を抜けて住宅街にでました。
◆羽黒三田神社(12時55分)
神社の先からは一般道を歩いて奥多摩駅に向かいました。
一般道を歩いていると後ろからダンプカーにクラクションを鳴らされたので振り返ると
運転手が手招きしてキンキンに冷えたリポビタンDをくれました♪
少し怖そうな顔をした75歳の運転手は富士山に7回登ったことがあると言ってました。
そして「山はいいよな」と言って去って行きました。
鷹ノ巣山から約3時間弱で奥多摩駅に戻って来ました。
距離は長かったのですが急登りや急下りなどの難所がなかったので安心して歩け
丁度良いトレーニングになりました。
◆奥多摩駅(13時12分)
今回のルートは距離的に約12kmとあまり長くはありませんでしたが、
それなりにアップダウンがあり、鎖場や眺望も楽しめ良い足慣らしができました。
◆今回の登山ルート
・総距離 約21.0km
・累積標高差 登り:約1,888m、下り:約2,089m
◆鷹ノ巣山登山ルート
◆鷹ノ巣山周辺マップ
下山後に『蕎麦太郎CAFE』でランチを食べたブログはこちらになります♪
ランチを食べてから『奥多摩温泉 もえぎの湯』に立ち寄り汗を流しました。
今年1月から価格がアップしたようで950円(税込)になっていました。
◆奥多摩温泉 もえぎの湯
お風呂は上流風呂と下流風呂があり、その日によって男女が入れ替わります。
ph9.9のアルカリ冷鉱泉で、無色透明ですがツルっとした湯感が特徴です。
内風呂はバブルバスになっています。
◆内湯
この温泉の魅力は露天風呂です!
多摩川の清流と新緑の山並みを眺めながら浸かる温泉は最高でした♪
◆露天風呂(上流風呂)