令和7年(2025年)の思い出(7月~9月)
令和8年もスタートして本日で9日が過ぎましたが令和7年(2025年)の思い出の続き(7月~9月)となります。7月~9月にかけては本格的な登山シーズンに入ったので今年も自分の歳を考えずにチャレンジしました(笑)【7月/文月】毎年、自分の体力・技量の限界を試す登山として〝自分との勝負〟をしています。今年の〝自分との勝負〟は、7月1日(火)日本百名山の皇海山にチャレンジしました!皇海山は群馬県と栃木県に南北に連なる足尾山塊の山です。この山に登るルートは、群馬県側の登山口から登るルートと栃木県側の昔から信仰登山として知られる庚申山や鋸山を通るクラシックルートの2つがありましたが、平成31年(2019年)台風19号の影響により群馬県側の林道が通行止めとなり現在もこのコースは使えません。残る唯一のコースは距離が長く鎖場の連続と藪漕ぎ、途中に山小屋(現在は閉鎖中)がないため難易度が格段に高いコースになります。◆庚申山の少し先から鋸山や皇海山を望む庚申山から11の峰を越えてやっと鋸山に到着すると正面に皇海山が見えます。◆鋸山(標高1,998m)鋸山から皇海山をズームアップしました。◆鋸山から皇海山を望む鋸山から男体山、太郎山、日光白根山などが見えました。◆鋸山から男体山を望む登山口から片道約6時間半ほど登った皇海山の山頂は樹林で囲まれ展望は全くありません(笑)この〝自分との勝負〟をクリアしたお陰で槍ヶ岳やトムラウシ山へもチャレンジすることになりました。◆皇海山(標高2,144m)7月15日(火)、大正14年創業の北東製粉株式会社が開催する手打そば教室に初参加しました。一昨年9月からYouTubeなどを参考にして我流で蕎麦を打っていたので基本を学ぼうと思った次第です。◆北東製粉株式会社手打そば教室は月曜日~土曜日まで毎日実施していますが手打うどん教室は月2回しか開催していないので予約を取るのが困難です。◆北東製粉 手打そば教室7月22日(火)から1泊2日で北アルプスの槍ヶ岳にもチャレンジしました!上高地から2泊3日で登るコースが一般的ですが、1泊2日で登るためにはマイカー規制のない岐阜県側の新穂高温泉からスタートして槍ヶ岳への最短距離のルートである飛騨沢(右俣)コースで登りました。◆槍ヶ岳山荘(標高3,080m)槍ヶ岳は日本で5番目に高い山になります。これで日本で一番高い富士山を始めとして北岳、間ノ岳、奥穂高岳に続き5座を登頂しました♪◆夜明け前の槍ヶ岳山頂からは360度の大パノラマが広がり、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを問わず日本百名山の名峰が望め、祠の左奥に今年の目標とする剱岳も確認できました♪◆槍ヶ岳 山頂(標高3,180m)から北を望む私が山頂に到着したのとほぼ同時に太陽が昇ってきました♪◆槍ヶ岳から東を望む左側の三角形をしたのが常念岳、真ん中後方に富士山が見えました。◆槍ヶ岳から富士山(南東)を望む正面奥に見えるのが一昨年に登った奥穂高岳です。奥穂高岳から槍ヶ岳を望みましたが今回は槍ヶ岳から大キレットを経て奥穂高岳を望みました。◆槍ヶ岳から奥穂高岳(南)を望む7月24日(槍ヶ岳から帰った翌日)の夜に全身筋肉痛の身体を引きずって宮本美季ちゃん率いる女性ジャズバンドの「ミッケナナ」のライブへ行きました🎵【8月/葉月】会社の夏休みが8月9日(土)~17日(日)でしたので世間一般の夏休みと重なり北海道の実家へ帰るのがお盆休みのピークと重なりました。いつもは羽田空港を8時発の便で新千歳空港へ飛び立つのですが13時発の便になってしまいました。8月11日(月)から1泊で両親と東大雪にあるトムラウシ温泉へ行きました♪◆中富良野から十勝連峰を望む富良野から新得へ向かう途中、日本ニ百名山の芦別岳(標高1,726m)が見えました。芦別岳はまだ登ったことのない山ですがチャンスがあれば登りたいと思っています。◆山辺から芦別岳を望む山辺の先にある幾寅駅にも立ち寄りました。この駅は平成11年(1999年)に公開された高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地となった駅で現在は観光スポットとして開放されています。◆幌舞駅(幾寅駅)待合室の奥には「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影を記念した展示コーナーがあります。私が幾寅駅(幌舞駅)で一番見たかった場所がこのホームからの景色です。映画では終着駅の設定なので富良野・滝川方面は通行止めになっていました。◆ホーム(富良野・滝川方面)こちらは落合・帯広方面のホームですが映画で見覚えのある景色が広がっていました。映画では雪の降るシーンが多かったので少しイメージが違います(笑)高倉健が1人このホームに立って列車が来るのを待っていたり見送っていたホームと背景です。現在はここに列車が来ることはありません。◆ホーム(落合・帯広方面)映画では「キハ12 23」として登場したキハ40 764号気動車(ぽっぽや号)の一部分(前頭部)が平成17年(2005年)に廃車の後に保存されています。◆鉄道員(ぽっぽや)で使用されたキハ40新得町は〝蕎麦の町〟としても知られており、トムラウシ温泉へ行く前に「新得そばの館」に立ち寄りました!蕎麦粉の製粉・麺類製造販売を行っている新得物産(株)が運営する施設で、手打ち体験道場・蕎麦レストラン・特産品販売コーナーなどを手掛けています。◆新得そばの館「新得そばの館」の周囲は白い花を咲かせた蕎麦畑が広がっていました。私が立ち寄った目的は「新得そば」を購入するためです🎵販売していた蕎麦粉は新得産のそばの実(抜き実)を石臼で自社製粉した更科系のそば粉です。関連会社である新得物産サホロ農園で春の播種から秋の刈り取りまで行っており、今年は90ヘクタール(東京ドーム19個分)に牡丹蕎麦を中心に作付けしているそうです。私が12日(火)の早朝からトムラウシ山に日帰りで登山をするのに併せて両親とトムラウシ温泉 東大雪荘に宿泊しました。東大雪エリアの主峰・トムラウシ山(標高2,141m)の麓に位置します。〝蕎麦の町〟として知られる新得町の中心部から約60km、トムラウシ川源流を遡ったところにあり、まさに秘境の温泉宿です。◆トムラウシ温泉 東大雪荘お部屋は3階のツインベッドを備えた17畳の洋室と4畳の和室を兼ね備えた特別室です。年老いた両親も快適に過ごせるようにバリアフリーのタイプです。このツインベッドは両親が使いました。私は4畳の和室です。布団の上げ下げはセルフサービスになっています。トムラウシ温泉は名峰トムラウシ山懐から湧き出る源泉掛け流しの天然温泉です。弱アルカリ性の泉質は、皮膚の古い角質や汚れを落とす石鹸のような作用があり、湯上りの後の肌はつるつるスベスベの「美肌の湯」です。◆大浴場 内風呂露天風呂はトムラウシ川源流沿いのロケーションで解放感は最高です。朝は入浴せずに登山に出発したのでチェックインして直ぐに、夕食前、就寝前の3回温泉に入りました。◆露天風呂今回の登山は高校の同級生であるI君と一緒に登りました。いつもボッチ登山しかしたことのない私が初めてペア登山を楽しみました♪◆トムラウシ山(標高2,141m)正面左の三角形をした山が下ホロカメットク山だと思います。その右側に十勝岳、美瑛岳が望めました。◆トムラウシ山から十勝岳(南西)を望む共に還暦を過ぎた同級生と日本百名山を登頂したことは達成感以上に嬉しいことでした。◆高校の同級生のI君(左)と一緒に笑顔で記念撮影GWに帰郷した時にも自家製の返しと出し汁を合せて自前の蕎麦つゆを作りましたがその後も自分の納得する蕎麦つゆが出来なくて試行錯誤を繰り返していた時にブロ友の彩庵さんから返しのレシピと作り方を教えていただきました。そのレシピ通りに返しを作り、両親に振舞うことが出来ました。返しに使う材料は天然の濃口醬油、甘露醬油、三河本味醂、ザラメ、ワインビネガー、塩です。本味醂にザラメを入れ弱火でアルコール分を飛ばし、それから濃口醬油入れて表面がチョコレート色になって沸騰寸前で火を止めます。最後に甘露醬油とワインビネガー、塩を入れて少し火に掛けて出来上がりです。一晩水に浸け置きした昆布を火に掛けて沸騰する前に昆布を取り出し、鰹粗削り節と混合節を入れて弱火にして30分ほど煮込みます。そして出来上がったのがこの黄金のつゆです🎵この出し汁と返しを合わせて辛汁(もりつゆ)と甘汁(かけつゆ)を作ります。うどん粉(中力粉)はGWに残してきた粉と日清製粉「手打うどんの小麦粉」を合わせて使いました。うどん粉は300gを打ち、稲庭うどんと同じような太さに切りました。両親と私の3人分なので3束に仕上げました。蕎麦粉は長野県安曇野産の「信濃1号」を外二八(蕎麦粉8割)で打ちました。長野県安曇野産の「信濃1号」で打った蕎麦です。安曇野産の信濃1号で打った蕎麦をシンプルに「もり蕎麦」で食べました。この自前の蕎麦つゆに即反応したのが母でした。「このつゆ美味しいね。お店で食べてるみたい」と言ってくれました♪うどんは「冷しゃぶサラダうどん」にして食べました♪この「冷しゃぶサラダうどん」は妻と義母から◎の評価をもらった自信作です。長野県安曇野産の「信濃1号」の外二八蕎麦に「新得そばの館」から貰ってきた天かすと稲荷寿司用に味付けした油揚げに温玉をのせた「冷しムジナ蕎麦」も作りました♪私が東京へ帰る日の朝に新得産の「牡丹そば」で蕎麦を打ちました。両親が食べる分と叔父の手土産として7束を仕上げました。諸事情により私が自分で打った蕎麦の味見をせずに東京へ帰ることになりました(笑)今年はGWと夏休みに帰郷して両親に色々な蕎麦&饂飩を振舞うことができました♪【9月/長月】9月2日(火)から1泊で戸隠へ旅行に行き、初日は高妻山に登りました!戸隠牧場の入口から正面に戸隠連峰が聳え、左から戸隠山、九頭龍山、五地蔵山が望めました。◆戸隠牧場から戸隠連山を望む日本百名山の高妻山を登頂し、これで42座をクリアしました。山頂からは360度の大パノラマが楽しめました♪◆高妻山 山頂(標高2,353m)山頂からは北アルプスの鹿島槍ヶ岳、五龍岳、剱岳、唐松岳、白馬岳が望めました。◆高妻山から西を望む正面に飯縄山や湯ノ丸山、後方に左から四阿山、浅間山、甲武信ヶ岳などが望めました。◆五地蔵山付近から南東を望む火打山や妙高山が綺麗に望めました♪◆五地蔵山付近から北東を望む手前に戸隠連峰があり、その後方に南アルプスや中央アルプス、北アルプスの一部が雲に隠れていました。朝早い時は乗鞍岳や穂高連峰、槍ヶ岳なども見えていましたが雲に覆われて見えなくなったのは残念です。◆高妻山から南西を望む宿泊先の「民宿りんどう」から歩ける距離に「戸隠神告げ温泉」がありました。日帰り温泉の食事処と言っても戸隠だけに蕎麦打ち場もあり手打ち蕎麦を提供しています。内湯だけで露天風呂はありません。料金は大人700円(税込)です。ホームページは木曜日が定休日とありましたが翌日の水曜日にも来ましたが休みでした。◆戸隠神告げ温泉・戸隠そば処 玉屋安兵衛戸隠神社の宿坊「極意」に併設された蕎麦処が「徳善院蕎麦 極意」さんです。江戸時代には戸隠山顕光寺の宿坊「徳善院」として、神仏分離、廃仏毀釈の明治維新以降は戸隠神社の聚長家(宿坊のこと)「極意」として参拝者に自慢の戸隠蕎麦を出してきた宿です。私が戸隠で一番好きなお蕎麦屋さんです♪◆徳善院蕎麦 極意戸隠神社は、日本屈指のパワースポットとして知られ、霊山・戸隠山の麓に、奥社(ご本社)・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。その起こりは遠い神代の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、ご祭神は「天岩戸隠れ」の神話に功績のあった神々をお祀りしています。古くから修験道や山岳信仰の聖地として栄えてきた古社です。中社には、天照大御神が天岩戸に隠れたとき、天の安原に集まった八百万の神に天照大御神を岩戸の外に誘い出す方策を考え、岩戸を開くきっかけを作られた天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)がご祭神として祀られています。◆中社 大鳥居私が泊った宿は戸隠神社の中社からほど近い所にある「民宿りんどう」でお世話になりました。戸隠神社周辺は標高1200mの位置にあり夏でも冷房要らずの涼しい所というキャッチコピーがあります。当然部屋にはエアコンがありません。しかし暑くて窓は全開にして扇風機をフル回転して過ごしました(笑)◆信州戸隠高原 民宿りんどう2日目は戸隠山に登りました。早朝の戸隠神社奥社へ向かう参道は誰も歩いていませんでした。◆戸隠神社 奥社の大鳥居両側には樹齢400年の巨木の杉並木が続きまさに戸隠神社のパワースポットです。◆戸隠神社 奥社参道の杉並木宝光社、火之御子社、中社、奥社のご祭神が神道系の岩戸伝説に登場する神々をご祭神としているのに対して、九頭龍社の九頭龍大神は地主神として崇めされ、他の四社と性格を異にしています。◆戸隠神社 九頭龍社本来ならこの正面に戸隠山が聳えているのが見えるのですが雲で覆われていました。◆戸隠神社 奥社戸隠神社は、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時に岩屋から出すことに成功した神々を祀っています。無双の神力をもって岩戸を開いた天手力雄命が祀られているのが奥社(ご本社)です。戸隠山の岩窟(三十三窟のうち、第一窟)前に奥社は建っています。奥社本殿は非公開なので内部に何があるのかは秘密とされています。◆奥社(ご本社)ここが戸隠山で一番の難所の〝蟻の塔渡り〟と呼ばれるナイフリッジです。両側が断崖絶壁でここで滑落したらまず助からないので本当にビビりました。◆蟻の塔渡り八方睨付近から蟻の塔渡り&剣の刃渡りを振り返るとよく渡ったものだとゾッとしました。最初の1/3ほどを立って渡りましたが余りの恐怖で途中から四つん這いになって渡り切りました。ハードな鎖場を幾つも登り最後に蟻の塔渡りをクリアして念願の戸隠山に登頂しました♪バックに見えている山は前日に登った高妻山です。◆戸隠山 山頂(標高2,353m)◆九頭龍山(標高1883m)戸隠へ来たので二日続けて戸隠蕎麦を食べました♪水曜日は戸隠で一番人気の「うずら家」さんが定休日のため、中社の近くにある『信州戸隠 そば処 仁王門屋』さんでランチを食べました♪戸隠神社がまだ戸隠山顕光寺であった時代に仁王門があったのが、今の仁王門屋さんのある場所です。仁王門は明治維新の神仏分離令、そして廃仏毀釈を受けて取り壊され、仁王像は小布施町の岩松院に勧請されましたが、誰言うともなく「仁王門屋」と呼ばれるようになったそうです。◆信州戸隠 そば処 仁王門屋ご祭神の天表春命は天八意思兼命の御子神で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天磐船に乗って天降ったとき、護衛として随従した32柱の神の2柱とされています。天暦3年(949年)に奥社の相殿として創建されたもので、康平元年(1058年)に現在地へ鎮座されました。神仏習合時代には宝光院と呼ばれていました。◆宝光社(ほうこうしゃ)火之御子社には「天岩戸隠れ」で岩屋の中にお隠れになった天照大御神を誘い出す舞を踊った女神である天鈿女命(アメノウズメ)をご祭神としています。◆火之御子社(ひのみこしゃ)9月10日(水)は、私が応援しているシンガーソングライターの宮本美季ちゃんのライブへ行きました🎵ライブ会場は神楽坂にある「神楽坂 天窓」さんで、かつて「THE GREE」さんのあった場所です。ギター・チェロ・コーラスなどマルチな才能を発揮する伊藤ハルトシ氏と内容の濃いライブでした。9月30日(火)には新潟県と群馬県にまたがる日本百名山の巻機山(まきはたやま)へ登りました♪巻機山は最高峰の本峰、御機屋、牛ヶ岳、割引岳の4つのピークの総称になります。巻機山の頂上付近にはかつて神聖な機織り場である御機屋(おはたや)があって、その場所で美しい織り姫が機を織っていたという伝説が残っています。巻機山の名前は、機織りの盛んだったこの地域の織り姫伝説が由来となっています。手前の池は織姫ノ池という名前がついています。◆巻機山避難小屋近くから御機屋を望む最高峰の本峰、前巻機、牛ヶ岳、割引岳の4つのピークの中で山らしい山容をしているのが割引岳です。◆割引岳◆割引岳から牛ヶ岳(左)・本峰(中央)・御機屋(右)を望む巻機山の頂上付近は湿地帯で幾つもの池塘が点在しハイキングが楽しめる人気コースとなっていました。本峰(標高1967m)から御機屋へ戻る途中にある三ツ池は人の顔に見えるユニークな池塘です。正面に見えるピークが御機屋になります。◆本峰(最高点)から御機屋へ向かう途中正面左から八海山(左)・越後駒ヶ岳(中央)・中ノ岳(右)が見えました♪◆牛ヶ岳から越後駒ヶ岳・中ノ岳を望む正面奥に朝日岳や一ノ倉、谷川岳のオキの耳・トマの耳が望めました。◆御機屋から下山ルートを望む令和7年(2025年)の思い出(10月~12月)へ続く