こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこです
アレクサンダーテクニークを演奏に使うためには、吹く前に自分の身体へ
心の中で声掛けをしますが
(先日のルーティンの記事 にも書きました)
先日のアレクサンダーのレッスンでは
その声のかけ方次第で、身体の使い方が良くも悪くもなる、という事を学びました。
レッスンでは、身体の機能を最大限に発揮するために、やりたい事をする前に
「頭が動いて、身体全体が付いてくる」という声掛けをするのですが
その言い方によって、音が変わるんですね。
1.身体にやさしく言い聞かせるような言い方
2.お経のようにただ唱えるような言い方
3.強く指示するような言い方
4.気楽に、できてもできなくてもいいな~位の言い方
私が試して結果が良かったのは
1の優しく言い聞かせるような言い方と、4の気楽な言い方です。
これでみんなの前で演奏した時は
「音が変わった」「響きが変わった」「すごく伝わってきた」と
嬉しい感想をもらいました。音を変えよう、響かせよう、伝えようとは
全く思っていないのにです
言い方を変えるだけで、
自分の予想を超えた事も沢山起こるのです。
身体って本当に無限の可能性があるんだな~と、またもや思ったのでした