【ATレッスン】楽器の重さを感じる | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこですニコニコ


今日は久しぶりにアレクサンダーテクニーク(AT)レッスンの記事を書いていきたいと思います。


最近書いていなかったのは、ATレッスンで得た膨大な学びが


文字にする事で限定されるような気がしていたからです。


100コ得た学びが、文字にすると2~3コくらいに減ってしまうような感じしょぼん


でも、あとから読み返すと、たとえ2~3コであっても、自分の記事でありながら


勉強になるな~と思ったので(笑)また折をみて書いていこうと思います。



今回のレッスンは、楽器の構え方がメインでした。


(え!構え方だけ?と思うかもしれませんが、構え方でかなり演奏が変わるんです)


レッスンでは、まず普段通り演奏した後、


先生のサポートを受けながら、楽器の代わりにペットボトルを持ち、


楽器を構える姿勢でペットボトルを上下に動かす動きをしました。


先生は「ペットボトルの重さを感じて」


「ペットボトルが落ちないだけの力でいいのよ」


「ペットボトルが動くのに手がついて行くように動かして」


とおっしゃいました。


自分でどう持っているか観察してみると、


ペットボトルを握るまではいきませんが


「落とさないだけの力」以上の力が入っています。


先生のサポートで持ち方を試しているうちに


余計な力が入っているだけでなく、肩を上げてペットボトルを構えている事に


気づきました。


「肩を上げなくてもペットボトルは持てる」「肘から上げ下ろしするだけで動かせる」


と頭では知っているのに、身体はまだまだ非効率的な使い方をしているのでしたべーっだ!


ペットボトルで練習した後、楽器を再び持ち、演奏しました。


最初に演奏した時よりも、


指先でホールを塞ぐ感覚が繊細になり、動きが変わってきました。


また、最初に吹いた時は「視界を広く」と意識して吹いていたのに


今回は、そう思わなくても自然と視界が広くなりました。


音の響きも最初と変わり、「pp」がより吹きやすくなりました音譜



アレクサンダーテクニークは、2008年から学んでいるので


相当レッスンも受けています。それでもまだまだ気づきの連続・・・


でも、先生によると、学びが進むと身体のセンサーが繊細になり気付けることが増えるので


改善点がよりわかるようになり、さらに進化する事ができるということですニコニコ


根を詰めて頑張って練習するというよりは


自分の変化を観察して面白がって上達する事ができる。


こんな練習の仕方に出会えてラッキーだなと思いますニコニコ








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