こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこです
今日は久しぶりにアレクサンダーテクニーク(AT)レッスンの記事を書いていきたいと思います。
最近書いていなかったのは、ATレッスンで得た膨大な学びが
文字にする事で限定されるような気がしていたからです。
100コ得た学びが、文字にすると2~3コくらいに減ってしまうような感じ
でも、あとから読み返すと、たとえ2~3コであっても、自分の記事でありながら
勉強になるな~と思ったので(笑)また折をみて書いていこうと思います。
今回のレッスンは、楽器の構え方がメインでした。
(え!構え方だけ?と思うかもしれませんが、構え方でかなり演奏が変わるんです)
レッスンでは、まず普段通り演奏した後、
先生のサポートを受けながら、楽器の代わりにペットボトルを持ち、
楽器を構える姿勢でペットボトルを上下に動かす動きをしました。
先生は「ペットボトルの重さを感じて」
「ペットボトルが落ちないだけの力でいいのよ」
「ペットボトルが動くのに手がついて行くように動かして」
とおっしゃいました。
自分でどう持っているか観察してみると、
ペットボトルを握るまではいきませんが
「落とさないだけの力」以上の力が入っています。
先生のサポートで持ち方を試しているうちに
余計な力が入っているだけでなく、肩を上げてペットボトルを構えている事に
気づきました。
「肩を上げなくてもペットボトルは持てる」「肘から上げ下ろしするだけで動かせる」
と頭では知っているのに、身体はまだまだ非効率的な使い方をしているのでした
ペットボトルで練習した後、楽器を再び持ち、演奏しました。
最初に演奏した時よりも、
指先でホールを塞ぐ感覚が繊細になり、動きが変わってきました。
また、最初に吹いた時は「視界を広く」と意識して吹いていたのに
今回は、そう思わなくても自然と視界が広くなりました。
音の響きも最初と変わり、「pp」がより吹きやすくなりました
アレクサンダーテクニークは、2008年から学んでいるので
相当レッスンも受けています。それでもまだまだ気づきの連続・・・
でも、先生によると、学びが進むと身体のセンサーが繊細になり気付けることが増えるので
改善点がよりわかるようになり、さらに進化する事ができるということです
根を詰めて頑張って練習するというよりは
自分の変化を観察して面白がって上達する事ができる。
こんな練習の仕方に出会えてラッキーだなと思います
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