こんにちは♪豊永よしこです
今日は先週のアレクサンダーテクニークのレッスンに付いて書いていきたいと思います。
テーマは「速いタンギング」です。私が学んでいるアレクサンダーのレッスンでは
自分のやりたい事で身体の使い方を探究する事ができます。
速いタンギングは楽器を始めてから今まで最も苦手な分野。
レッスンでは、まず開放の「ソ」でタンギングをしました。
最初はいいのですが、だんだん首周りや腰が力んできて苦しくなってきます。
先生のアドバイスで、アゴを自由に動かせるようにする為に、
アゴの色んな動きをしました。
そして、楽器を構えるのですが、その時に口回りの緊張を指摘されました。
どうもアンブシュアを無意識に作ろうとしていたようです。
頭では「何もしない」と分かっているし指導もしているのに
身体はまだまだ何十年来の習慣を手放せていないようでした。
不必要な口回りの緊張は、首の緊張と繋がっていると事でした。
首の緊張は、全身の動きに影響を与え、もちろん舌の動きにも関係するので
とても重要なポイントです
そして先生のサポートを受けながら、口回りは何もしないで楽器を構える練習をし
再びタンギングをしました。
まず驚いたのは、タンギングの速さがかなり変わった事。
頑張っていないのにかなり速く動くようになりました。
そして、舌を付ける位置が変わりました。
これまでは力みに繋がるかもと思い、避けていた位置でした。
でも、これは身体の使い方が良い状態で起こった事なので
自分にとっては一番やりやすいやり方なのかも、と思いました。
タンギングについてはかなり試行錯誤していたので
もう半分あきらめていた所に、大幅な更新が起こり
あらためて練習する意欲が沸いてきました。
その事を伝えると先生もとても喜んでくださいました
これから実際に使えるようになるには、まだ時間がかかりそうですが
先生の助けも得ながら、また練習していこうと思えたレッスンでした