最低音を良い音で吹くには♪ | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
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こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこですニコニコ


クラリネットの最低音の「ミ」。


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音が詰まったり、つぶれたようになったり、響かなかったり


逆にバリバリと割れてしまったり、音が裏返ってしまったりと、


なかなか一筋縄ではいかない音です。


こういう時は、楽器に息をいっぱい吹きこもうとか、


ベルの方まで息が届くようにとか


息の圧に対抗しようと必要以上に噛みしめてしまったり、


口の筋肉に力を入れすぎている時が多いんです。


これだと必要以上に力が入ってしまい、姿勢も悪くなります。


息の量や圧力もうまくいかないので、いい音が出づらくなります。



今日は良い音で吹く為のアイデアを1つご紹介します。


それは「この下にもいくつか音があるつもりで吹く」


つまり、最低音と思わないで吹くんです。


最低音は「ミ」ですが、その下に「レドシラソ・・」とあるつもりで「ミ」を吹きます。


すると、力みと気負いが減って、良い音が出やすくなりますよ。



この時は、もちろん息の方向は上向き(肺⇒上あごの天井)


反り返ってしまう人は斜め上(上の歯茎と歯の間位を目指して)でやってみてください。


よかったら試してみてくださいねニコニコ




★藤崎クラリネット教室HP★

http://www.fujisaki-clarinet.com



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