全ての検査が終わって、結果を聞きに病院に一人で行きました。

 

結果はやはり悪性腫瘍、癌だと言われました。ステージ2B、リンパまで広がっているが、他の部分に転移はなさそうとのこと。ホルモン系の癌のようでした。まだher2の結果が出ていませんでしたが、まず抗ガン剤から初めて、それを6ヶ月間、腫瘍を小さくしてから手術、その後放射線もやるかもしれないとのことでした。

 

きちんとした数字を覚えていないですが、何パーセントかは命に関わることもあると言われました。

 

やっぱり癌だったんだー、死もありえるんだと思いましたが、すぐにアメリカに戻って、あのドクターにお願いしよう、あのドクターだったら助けてくれると思い、非常に冷静に先生の話を聞いていました。

 

そこで初めて、自分は何年も毎年一度会っていたアメリカの先生に100パーセントの信頼をおいていた事に気がつきました。日本で診てくださった先生もとてもわかりやすく説明してくださり、話しやすい先生でした。ただ私はこれから信頼関係を築いていくより、今まですでに何年もの信頼関係がある先生を選びました。

 

日本の先生に日本とアメリカ、どちらで治療しますか?と聞かれたので、アメリカの先生にはもう何年も診ていただいているので、アメリカでやりますと伝え、検査結果などを含めた紹介状を書いていただきました。

 

その後待合室に座って、会計の書類を待っていたら、看護師さんが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。

 

その時に初めて悲しい気持ち、なんとなく惨めな気持ち、不安などがこみ上げてきました。