いらっしゃいませニコニコ

おいでいただき、ありがとうございます音譜

お家大好き母さんと猫3匹の

ドタバタのほほんブログです。

 

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今朝また地震があったんすよね。

ちょっとデカめのやつ。

でもアタクシの住んでる街は、まぁ震度3くらいで

揺れはしましたが物が落ちたり壊れたり

と言うこともなく、無事でございました。

 

やはり来るのね…

来るきっと来る…魂

やっぱ正月のアレの余震なんだろうな。

やだなー。怖かったぞ。

みんな(3匹と1人)で布団でぬくぬくしてたのに

防災無線の何言ってるか分からない放送と

その後の揺れで猫は解散してしまい

一人ベッドで「えええぇぇぇーーガーン

って丸まってました。

 

まだ能登がゆっくりと復興に向けて頑張ってるとこなのに

ひどいやぁえーん

 

 

とまぁ、恐怖の朝を迎えましたが

お葬式も滞りなく終え、

また普段の生活へと戻ってまいりました。

 

昨夜帰ってきてからナツと長電話をしました。

そういえばナツはもう社会人

今誰かのご不幸があった場合、着るのは喪服になる。

もう制服という何にでも通用する武器が使えないのだ。

「アタシ喪服持ってないやんっ!」

ちょっと慌てるナツでした。

 

大丈夫ニヤリお母さんが着れなくなった

若い頃の喪服をあげるから。

 

 

そう言えば私が喪服を入手したのは、

社会人2年目にあった祖母の葬式だった気がする。

やはり人が亡くなるのは突然で、ある日

親から電話が来たのだ。

ばぁちゃん亡くなったから、葬式だし

帰ってこい、と。

「えっ!あ、うん…」

 

地元を離れて就職していたので

こういう時びっくりしてしまう。

とりあえず帰らなきゃいけなくなったけど

お葬式なんて多分それがほぼ人生初だったんじゃ

なかろうか。

何を用意すべきか全然分からない。

帰ってこいと言われて身ひとつという訳には

いかんだろう。葬式なんだし。

 

会社に、祖母が他界したのでーと伝え

何か届を出して休む算段を整えて

ひとまず自分のアパートへ戻った。

葬式…って…

 

あっ!喪服か!

コレって大人として要るやつだよな。

しかし、もう明日の午前の早い列車で

帰らなければならない。

入手できる隙間を考えると、列車に乗る前に

駅前のデパートで購入するしかない。

しかしデパートはそんなに早朝から開いてないし

買える時間は、デパートの開店から列車が発車するまでの

わずかな時間しかなかった滝汗

 

地元に帰ってからモタモタしたくなかったので

もうここで買っていくしかない!と覚悟を決め

駅へ向かう。

デパートの開店と同時に入口を走り抜け

一目散にフォーマルの置いてある階へ行かなければならない。

しかし普段デパートなんぞ何の用もないので

何階に何があるのかなんて全然把握できてない。

私はまだ開店していない入り口で、

「このドアが開いたら、まずはあそこの

インフォメーションへ行って、フォーマルスーツの

階を教えてもらうんだ!エレベーター降りたら

右か左かも聞いておかねば!」と

闘牛並に鼻息を荒らげながら入口のガラスに

へばりついていた。

1秒だって無駄にできない。喪服買ったら

すぐに列車に飛び乗らなければならないのだ。

 

10時!開店!GO!!

インフォメーション!喪服っ!エレベータァァァ!

 

しかしてフォーマルウエア売り場へ着いて

「お葬式に参列します!喪服をいただきたい!」

と簡潔に告げ、何着か年齢相応のものを出してもらう。

デパートの店員さん、普段は上品なマダムしか

相手にしていないだろうから、朝一番から

目ぇガン開きで「喪服を!!」なんて言う小娘は

さぞかし怖かっただろう。

申し訳ない滝汗

 

デザインだのブランドだの選んでる余裕もない。

パッと見て即決。

一応安くない買い物なので試着はしてみる。

大丈夫、動けるし座れる!ヨシ!OK。

 

コレください!

 

早い早い。

当初の計算通り、闘牛小娘は開店と同時に

喪服をゲットしてちゃんと列車に乗れた。

こんなにうまくいくとは…ニヤニヤ

 

 

そんな変な思い出のある私の喪服。

品は良いものだったので、今でも綺麗なまま

タンスで眠っている。

 

あんなに「大人なら持っていなければ」と思った

喪服だったが、その祖母の葬式以来

何年も着る機会は訪れなかった。

それから随分と時は経ち、次に訃報が届いた時には

もう出産を経ていてその喪服はファスナーが閉まらなく

なっていた笑い泣き

 

と言うわけで、現在の喪服は我が人生2代目である。

 

2代目はサイズに余裕がある照れ

当たり前だ。

コレから痩せるなんてことはまずない。

この2代目だってそんなに日の目は見てないから

毎度「要る!」ってなった瞬間ビビる。

入るよな…滝汗

 

そんな2代目を着て参列したのだが、

昨夜の通夜振る舞いの席で義姉たちと

「毎回喪服が入らなくなってビビる」

と言う話題で盛り上がってしまった。

やっぱりそうなんだ。

みんな基礎代謝が下がってどんどん何かを溜め込む

体になってきてるから、久しぶりにフォーマル…

って時点で自分のお尻やお腹にびっくりするのだ。

 

分かるぅーーーー。

 

 

 

ひとまず喪服にまつわる大惨事は

ちょっと焦ったけど無事丸く収まりました。

コレをまたクリーニングに出すことになるけど

今回はすぐに引き取りに行くぞ!と

心に誓うのでありました。

 

 

 

 

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