説明がとっ散らかってて

またしてもうまく伝えられなかった藤緒真顔

 

やはりあの時勇気を振り絞って

ラーメン屋の列で隣の女性に声をかければ

よかったのかねぇ…

ま、でも、できなかったし。

思ったより暗めに仕上がった髪を見ながら

なんとか自分を納得させようとしていた。

 

 

 

コメントもたくさん頂戴いたしまして…へへ照れ

中には「せっかく絵が描けるんだから

イラスト持って行って説明いたらいいじゃないか」

ってのもぼちぼち頂きましたなぁ。

イラスト……うん、長さや形を伝える時には

描いて持っていったこともあるニヤニヤえへ。

でも色となると、どうかなぁ……と思って。

色に関しては写真に勝るものはないと思うんだ。

なので、イメージ近い写真を何枚か提示したので

ございます。

 

 

話は変わるが

私は文房具がとても好きで。

普段の生活にそんなに必要ないと分かっていても

書きやすいペン、珍しい色のペン

はたまた可愛いメモ用紙、

どこに使うねん!っていうマスキングテープ……

これらが机の周りにあるとそれだけで気分が上がる。

実際に使うのもまた良い。

これらは機能性重視で選んでるので

どれも使うこと自体が楽しいし、目の前に並んでるのを

見てるだけでも嬉しい。

 

それと対照的と言うでもないが

例えばお化粧とか、ヘアースタイルとか髪色とか。

あと「奮発していいの買っちゃったぜ!」っていう

ステキな下着とか。

こういったものは、ずっと自分の視界に入っている

訳ではないけど、それでもうまく決まると

超絶気分のいいアイテムだ。

私は今ワコールのえぇやつ着けてるんだ

と言う謎の優越感。これは気分がいい。

アイラインひとつでも、きれいに引けると

その日の始まりとしては大成功だったりする。

(ちなみにアタクシはアイラインをうまく

引けたことがにゃいっ!きぃぃ)

 

このようにですな

髪の色ってのは自分で四六時中は見えないけど

「この色にした私」自体が大事なんじゃないかと

思う訳なんです。

 

 

なんか納得いってない髪色。

また夏には美容院に行くんだろうけど

夏までなんか待ってられるかい!

春の間もウキウキで過ごしたいんだいっ!

色々考えた挙句、1週間後また同じ美容院へ

予約を入れたのであった。

 

この「色々考えた」色々の中身は

結構いっぱいあって滝汗

まず、エライお金かけちゃうなぁ〜ってこと。

そして全体的には明るい色にしたかったので

ブリーチ……ってことは、髪痛むんだろなぁってこと。

そして一番気を揉んだのは

担当のお兄さんなんて思うだろうかーー…ってこと。

 

また予約入れてる、え、何がダメだったん?

キレイに仕上がったと思ってたけど

嫌だったんか?

何や何やどうしたっていうんだぁー

 

とか悩ませたりしたら嫌だなぁ……

ってなことを考えていた。

そう思わせるのが嫌でこのまま我慢しよう

というのと

いやいやちゃんと予約入れてお金払って

やってもらうんだから臆することはない

っていうのを物凄く天秤にかけた。

かけた結果「いや、行こう!」となった。

 

予約の日に美容院へ行き、担当のお兄さんが

やって来る。

一瞬漂う変な空気……えへえへ、という

お互いに何となく探るような気遣うような

申し訳なさげな雰囲気になった。

でもすぐに「改めてどうしたかったのか」を話す。

あれもこれもとゴチャゴチャ言うのはやめて

一番重視したい事をまずお願いした。

明るい色がいいですっ!ビシッ!

そして前回水色だの何だのと言っていた話は

オプション程度の扱いとなった笑い泣き

(あんなに水色ぉぉーって言ったのにねぇ、

いやマジで申し訳ねぇ事です汗汗汗

 

と言う訳で全体ブリーチとなりました。

今の暗めの色を一旦抜く!

で、その上から青寄りの紫を入れる!

するとアナタの理想に近づくはず、と言う説明をもらい

施術に突入。

いつも途中経過はあまり見ないんだけど

全体ブリーチをした直後の髪色はさすがに見てしまった。

どんぐらい抜いたのかなぁ〜……って

恐る恐る鏡をチラ見すると、そこにはオレンジ頭の

パンクな私がいた!滝汗

ワァーオ。

 

そこへ青紫色を重ねる。

なるほどなぁ……

色の足し算引き算というのは本当ムズイと思う。

 

こと美容師さんの立場で言うなら

客が思っているゴールは決まっているのだ。

そこへ沿うようにできる限りドンピシャをめざす。

しかしなぁ……

現在の髪の色もあるし痛み具合もあるし

個々が持っている特徴(染まりやすい、とか?)

もあるだろうし。

もちろん予算もあるだろうし。

ブリーチしたらみんな金髪になっちゃうんだー

と私は思ってたけど、実際にはアタクシは

オレンジになってたし。黒髪から真っ白までの間に

どんな色味の変化を通っていくのか

初めて知ることとなった。

その途中経過のオレンジに対してどの程度の補色を

入れるか。

これがプロの感性なんだろうなぁ。

すごいねニコニコ

 

 

で、まぁ、出来上がりましたよ。

お待たせ!

みなさん早ぅ見せろやと思ってたんじゃないでしょうかニヤニヤ

グダグダといっぱい注文をつけて

駄々をこねた藤緒の頭です。

 

てへ爆  笑

 

あれこれやってもらったくせに

結局全体をブリーチしたので

全部リセットされちゃうのかと思ってましたが

そうでもない。

ほんのり前回の青のハイライトは残っている!

すごーいラブ

 

まぁちょっと写真がアレなんで分かりづらい

ですけども。

とてもウキウキの結果が得られましたっチュー

 

ちなみに前回の仕上がりがこちら。

これはこれでアリなんですけどね。

 

 

最後、お会計の時に

「1週間で来てもらっちゃったんであせる」と

カラーの分をおまけしてもらってしまいました。

いやいやいや!そんな、ええねんで!

しっかり徴収してや!払う払う!

アタシがわがまま言うてんから!

 

危うく万札振りかざしババァになるとこでしたが

オマケしてもらいました笑

ありがとうございます。

また夏頃来ます。

そこで尋ねた。

「次来たらなんて言えばうまく伝わるかねぇ?」

するとお兄さんは答える。

 

「写真見せてもらえればいいっスウインク

 

そ、そうか……滝汗

そうだな。いらんことゴタゴタ言わんと

これにしてーって言うのが一番ストレートで

分かりやすいんだよな。

めんどくさい女でごめんよ。

 

 

<おしまい爆笑