「カナクのキセキ」
著：上総朋大
絵：さらちよみ
第22回ファンタジア大賞作品です。
全5巻で、去年の8月に完結してます。
あらずじとしては、千年前にマールと呼ばれた魔女が残した石碑を、主人公のカナクが巡る物語。
最初は1人で巡るはずだったのが、学校一の美少女かつ魔法の天才、貴族の娘と三拍子揃ったユーリエがなぜか一緒についてくることに・・・
4つ全ての石碑を巡ったと思ったら瞬間移動魔法で飛ばされ、石碑の謎が明らかに!?
感動のラブ・ストーリーです。
結論から言うと、めっちゃ泣けます。
個人的にはとらドラより断然感動した。
ハードル上げてる気もするけどw
シリーズ物ではあるんですけど、1,2巻は1冊で完結する形になってるので、初めてでも読みやすいと思います。
各章が表と裏の2部で構成され、最初に読むときは裏章の意味が全く分からないと思います。
けれど、結末を知ってから読み返すと涙を堪えられないはず...
ラノベは数えるのが恐ろしくなるくらい読んでますが(笑)、ここまでの純愛の物語はあまり読んだことないです。
それでいてコメディ部分も十二分にあるし、魔法を使ったバトルも出てきます。
ファンタジーが好きな人なら気に入ってくれると思います(^^)
この記事見たのも何かの縁だと思って、ぜひ読んでみて下さい(≧▽≦)
ほんとに泣けるんで、電車でちょっと読むとかはあんまオススメできませんが笑