またや! 尿管結石・・・ | しょうかんのうだうだ

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仏絵師藤野正観(66)の備忘録・・・っといっても、ほとんどどこにも出かけないので、ふだん、ぐだぐだ思ったり考えていることを書き連ねることになるのは必至。

二年前の今頃、このブログで探してみると2012年7月4日となっている。
あの時と同じように、今朝、腹の左側の痛みで目が覚めた。
と、いうものの、5時過ぎなので、いつも目が覚める頃なので、痛みで目が覚めたというほどのことではなかったのかなと思う。
でも、鈍痛がある・・・。

二年前は、ただの腹痛なので、そのうちおさまるだろうと、そのまま車を運転して工房まで行った。
ブログを読み返すと、痛みはどんどん増して行き、昼過ぎには冷や汗をかきながら弟子の運転で、腹を抱えながら病院に行く事になるわけだが、今回もそうならないうちに、病院行きを覚悟した。

念の為、コップ一杯の水を飲み、リビングのソファに寝そべり、腹のその辺りを指でマッサージしてみる。
指を特定の場所に突き立てると、結構気持ちが良い場所があるので、何度か繰り返した。

するとどうでしょう・・・。 痛みが引いていきます。

痛みが引いたので、軽く朝食をとり、尿意をもよおしトイレに行く、もしかしてと、便器のすみの方をめがけてゆっくり放尿すると、案の定、尿は赤みがかった濃い黄色、そのうち、赤い粒が便器に落ちた。

これや! 

紙を取り、一見血糊にみえるそれを拭い取ると、それはやっぱり堅かった。 
イガイガのある直径0.8mmぐらいの血に染まっているのだろうか赤い石だった。

結石だ。 尿管結石。 腎臓生まれのその石は、膀胱にいたる管を傷つけながら膀胱経由で外に出ようとしていたのだろう。

こんな小さな石でも形状が悪いと管を傷つけるのだろう。
こんな小さな石が通過するたったこれだけで腹から腰にかけて全体が痛く感じられる。
時には冷や汗が出るくらい痛むのだ。

2年前は、原因が分からないので不安のまま胃腸科にかかった。
ダイナミックCT検査(造影剤)等を受け、原因が結石と分かって、泌尿器科に移るまで時間がかかった。
午後の総合病院には外来患者もほとんど居なくてガランとひっそりしていたのを思い出す。

これで、病院行きから開放された。

また、痛みで冷や汗をかきながら病院で何種類かの検査と注射。覚悟をしたのだが・・・、

よかった・・・。

無事、いつもの朝を迎えることが出来ることに感謝!!