21時ごろ、善峯寺領内で、野生の鹿の父子と遭遇しました。 | しょうかんのうだうだ

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仏絵師藤野正観(66)の備忘録・・・っといっても、ほとんどどこにも出かけないので、ふだん、ぐだぐだ思ったり考えていることを書き連ねることになるのは必至。

2016-03-11 PM9:00 よしみね乃里前にて鹿と遭遇

 


昨日の午後3時半からの私の唯一所属する「仏教クラブ」の運営委員会と臨時総会に出席してきました。
今期の会長の体制では最終の委員会で、退任、再任、新任など、役員の入れ替えがあり、規約も改変しました。
午後6時からは、その案件承認の為の臨時総会がありました。
いつもは、会場の京都駅すぐ隣のセンチュリーホテルまでのルートが同じ会員で事務局長でもあった善峯寺のご住職と、その参道にある漬物と食事処の「よしみね乃里」の店主のどちらかの運転する車に同乗させて頂いてホテルに向かいますが、昨日は、今期最終会議ということで善峯寺のご住職は先に打ち合わせに行かれました。

たまにはということで、お酒を飲まなくても平気な私が、いつも同乗させていただくお礼も含め、たまにはゆっくりお酒を飲んで頂きたく、「よしみね乃里」のお酒好きの店主を、私の車で、お迎えにあがり、お帰りにはお送りすることにしました。

委員会も総会も無事終了し、8時過ぎには帰路についたのですが、9時ごろ善峯寺の領内に入ると辺りは真っ暗闇。
「よしみね乃里」のお店のすぐ手前の駐車場に到着。その直前です。

大きな鹿の父子に遭遇しました。
私の運転する車のヘッドライトに灰色の大きな鹿の父子浮かび上がったのです。

ビックリ! 感動です。

もう40年、この大原野に住んでいますが、野生の鹿に遭遇したのは初めてです。
奈良公園の鹿のように角は切られていませんから、立派な角を蓄えたお父さん鹿は見事でした。
鹿の父子は数秒で山の方に駆け上がり、身を隠したようです。

「よしみね乃里」の駐車場で、そっとUターンし、鹿がその身を隠した茂みをヘッドライトで照らしていると、まだ居ました。
まだ角の小さな子鹿が身を隠し、あたりの様子を伺っています。
茂みから頭が覗いていました。 
手持ちの小さなデジタルカメラのズームをいっぱいにし、ハンドルに乗せて安定させ、カシャ! 
そのときの写真がこれです。

おまけ情報ですが、その自宅までの帰り道、田んぼに挟まれた道路を走っていると、タヌキが横切りました。
大原野の野山には、タヌキ、キツネ、イノシシ、猿、そして鹿が住んでいます。

私の第二の故郷、「京都市西京区大原野」 いつまでもこの自然が続きますように・・・。