2018年はどういう年になるのか?  | ふじくまさんのブログ

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あぜ道・けもの道は歩いても人の道は踏み外すな!

まず、すでに決まっていることから羅列すると

2月 韓国・平昌冬季オリンピック

3月 ロシア大統領選挙

9月 自民党総裁選挙

9月? 新元号発表

11月 米・中間選挙

と同時に、韓国、北朝鮮、イスラエルが共に建国70周年。

 

朝鮮半島情勢とイスラエル中東情勢がどうなるのか?というのが気になるところではあるが、

結論を言えば、2月の平昌オリンピックは無事に開催される。北朝鮮も参加する。

アメリカの対北のカードは軍事的圧力と経済制裁しか無いといっていい。

逆に北は核・ミサイルの強硬策と韓国を利用しての融和ムードの硬軟両方使ってくる。

しばらくは米韓にくさびを打つため韓国に対し揺さぶりをかけてくることが予想される。

 

3月のロシア大統領選挙はプーチン大統領が再選。

9月自民党総裁選挙は安倍総裁の3選するだろうが、今年は国政選挙が無いので比較的世論受けの悪い政策をやりやすい年でもある。そして創価学会員の安倍離れは進んでいくと予想。

11月の中間選挙、現在は上院下院共に共和党が多数を握っている。今のままだと共和党は歴史的敗北をする可能性がある。

そうさせないために共和党トランプ大統領が中間選挙前、おそらく秋ごろに軍事的アクションを取る可能性があるのではないか?ただ、それが共和党にとってプラスに働くかマイナスに働くか?は何とも言えないですが。

また、それが中東なのか?朝鮮半島なのか?

もし、軍事的アクションが自民党総裁選挙前なら総裁選挙にも影響を及ぼす可能性がある。

 

どちらにせよ、世界情勢が大きく動くのは秋以降かも。

 

日本にとって気になるのは朝鮮半島情勢。

北朝鮮がどうなるのか?アメリカは軍事行動に出るのか?

よく社会主義国家で世襲はありえないと言われる。確かにその通り。

ただ、北朝鮮の場合は世襲3代目。

北の場合は単なる社会主義では無く、金日成教・主体思想教という一種の宗教団体化してるので逆に世襲じゃなければ国がまとまらない。

もし、現在トップの金正恩にもしものことがあれば、後を継ぐのは妹で党幹部になった金与正になるのではないか?

 

北は核廃棄を前提とした話し合いは応じない。先日南北高官級会談が行われたが、韓国側が半島の非核化、核廃棄を求めないという前提なら南北首脳会談が行われる可能性があるが、もし、それをすれば韓国に対してアメリカは激怒するのは間違いない。

そして米韓分裂。北としてはそこに持っていきたいという思惑はあるだろう。

 

アメリカの対北のカードは限られてる、軍事圧力と制裁。

トランプ大統領の現状として日本の武将に例えるならば

信長、秀吉、家康の人物像を現した有名な句

 

信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

 

現状は秀吉。軍事的圧力と経済制裁で核とミサイルを放棄させようとしている。

もし、それがうまくいかない場合、トランプは信長になるか?家康になるか?

信長なら軍事行動に打って出る。家康ならインドやパキスタンのようになし崩し的に核保有を黙認する方向へ。

 

私の個人的予想ではアメリカは朝鮮半島で軍事行動は取らない、つまり戦争には発展しない。

もし、軍事行動をとるなら中東の方だろうなと推測。