東京都知事選挙の超ざっくりした票読み | ふじくまさんのブログ

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東京都の有権者数は約1000万。
仮に投票率を60%とすると総得票数は600万票。
この600万票の奪い合いになる。

現時点で14人の候補者が立候補しているが主要候補者は4人。
舛添要一候補
細川護煕候補
宇都宮健児候補
田母神俊雄候補

残りは泡沫
実質、600万を4人で奪い合う形。
単純に言うと300万票固めれば勝ち。しかし、そんな候補はいないと思われる。

仮に宇都宮候補が前回並の100万票だとすると残りは500万票。
500万票を3人が奪い合う。

自公と連合の組織票に舛添候補の個人票で200万票とすれば。

残りは300万票。
これを細川候補と田母神候補が分け合う。
仮に150万票つづ取ったとしましょう。

これだと完全に舛添候補の圧勝になる。
しかし、今回、自民党が一枚岩ではない。

自民票の中で細川候補や田母神候補に一部票が流れる。

仮に30万票流れたとしましょう。
そうすると舛添候補は170万。

この30万を一方が取れば、逆転するが
半々だとしても165万。
差が5万票と一気に縮まる。

また前回、宇都宮候補に投票した人の中で今回は細川候補に乗り換える人もそれなりにいる。
そうすると、仮に10万票移れば、宇都宮候補90万票。細川候補175万票。

逆転。

舛添候補が勝つためには自民党支持層をいかに固めるかにかかってるといっても過言ではない。
もし、固められなければ細川候補が競り勝つという可能性も十分に考えられる。