こんにちは!

 

今日は12月27日、今年も残すところあと4日!

ついこの間まで春のような陽気で、神奈川県の小田原市など関東近辺のいくつかの都市では12月と言うのに夏日を記録したとかニュースでも報じられていましたが、ここに来て大陸方面からの大寒波で、日本海側では温暖化による影響も重なって、大豪雪に見舞われ、一挙に寒さ到来、明野もすっかり冬の景色に変わりました。

 

「やっといつもの冬がやって来たなあ!!」

 

なんて、感慨にふけっていたら、もう新しい年が直ぐそこに見えていて、新年を迎える準備に余念の無い毎日と思いますが、

 

皆さん、やり残したことはありませんか?

良いクリスマス迎えられましたか?

 

我が家も今年一年を振り返ると、コロナ禍の延長で始まって、やっと第5類になって、すこし落ち着いたかと思っていましたが、特に何をと、目立ったことは何もしていないのに、この秋から何だかせわしなく時が進んでしまった様に思えてなりません。

 

前回のブログでも少し触れましたが、秋も押し迫ってからアトリエガーデンのコナラの大木2本を伐採せざるを得なくなって、その処理で毎日動き回っていたように思います。

 

伐採を決めたのは、公道を挟んで我が家のアトリエガーデンの東側に隣接する太陽光の業者がクレームを持ち込んできたのが発端なのですが、いずれは伐採しなければと思っていたのです。

 

山の木は大きくなるのが早くて、10年ほど前にアトリエガーデンとなったこの土地(約250坪ほどの山林)を購入した時は、以前のブログでもお話ししたように、赤松の伐採だけしていただいて、雑木は造園しながら自分でいらない木を伐採する計画で始めたのですが、当時はまだ径2~30センチほどのどんぐりの木(コナラ)だったのに、10年も経つと手に負えない大木に成長してしまって、最初に重機で伐採してもらっていたらこんな苦労しなくて良かったのにと思いつつ、近いうちに業者に依頼して伐採してもらおうと思っていたのです。

 

太陽光発電所の送電線に掛かるほどに成長したコナラの木

                   伐採前11月25日に撮影

 

それがこんな年の瀬にやることになるなんて・・・

 

でも、すべて片付け終えたんですよ!!

 

11月25日に伐採して、約一月!

 

処理作業、昨日、すべて完了しました。

 

枝や幹、すべてを薪にして薪山に積み上げて、完了です!

 

 

12月○日までに実施願います。」

「お宅が出来ないなら我が社でやらせていただきますが、それに掛かった費用は請求させていただきます。」

 

なんて書いた内容証明まで送ってきたのです。

 

催促されてやったなんて言われるのも癪なんで、放っておこうとも思ったのですが、高額な代金を吹っかけられても面白くないし、こちら側の責任範囲のことはしなくてはと、文書で回答し、伐採することにしたのです。

 

隣地に入り込んでいる枝だけ伐採してもいつか又伸びて、その繰り返しになるなら、いっそのこと根元からと、元々考えていたとおり、以前、2021年の2月、メインガーデンの北の端にあったコナラの大木の伐採を依頼した同じ業者さんにお願いして伐採してもらったのです。

 

前回の時も大変でしたが、コナラの大木2本の処理は更に大変でした。

 

75才、後期高齢者の仲間入りをした小柄のおじ(い)ちゃんにとっては・・・!?

 

11月26日からその作業は開始しました。

 

             伐採直後のアトリエガーデンの様子 11月25日撮影

 

まずは葉の着いた枝の処理から開始。

 

       処理前の枝葉や細枝を取り払った薪になる部分  11月27日撮影

 

       葉付き枝を払い終えた後の薪とする枝部分   11月27日撮影   

 

薪になる部分とならない葉の着いた小枝の部分を切り分けて、それを終えたら直径25センチの丸鋸で裁断できる部分とそれより太いチェーンソーで裁断する部分に分別。

 

          チェーンソーで裁断を待つ太い枝部分  11月27日撮影

 

まずはアトリエ前の芝生の上で、丸鋸で、長さ45センチ前後の長さに裁断、薪にして薪山に運搬。

 

それを終えたらチェーンソーで太い部分の枝の裁断。

 

それを終えたら更に太い幹の部分の裁断。

 

幹の元部分は径45センチほどもある大木、それらをすべて一輪車で、薪割り(斧)で細く割って薪にする場所まで運搬。

 

  キッチン裏の庭に運び込まれた裁断された太い枝や幹   12月25日撮影

 

幹の基部、径45センチほどもある大木、それを長さ45センチほどに裁断したコナラの木の重さ、いくらあると思います?

 

60キロ近くにもなるんですよ! 米俵1俵分です!

 

その木の塊を不安定な一輪車に乗せる作業・・・想像してみて!?

 

腰に神経を行き渡らせて、木の塊を身体にぐっと引き寄せて、全身に力をみなぎらせて、ぐっと抱きかかえて持ち上げる。

そして抱えた塊を、一輪車の荷台にそっとおろす。

 

一連の動作、バランスが一歩間違えれば、一輪車は横になって、ごろんと足下に落ちる塊、60キロ! 

 

どうなるか? 想像してみて!?

 

それを何度も繰り返し、一カ所(我が家の裏庭)に運ぶ!

 

2本のコナラの幹から10数個もの塊!

 

そう、一部は裁断せずにガーデンのモニュメント(?)としたのです。

 

全部薪にしてしまうのももったいない、と言う気が起こって・・・

幹の中間部分を残すことにしたのです。

 

          花壇の中に横倒しされた幹、中間部分    12月25日撮影

 

     直径45~50センチのコナラの根元部分

 

2メートルほどをガーデンの2カ所に横たえて、

「ベンチの代わりにしても良いよね!」

って、ことになって、残すことにしました。

(妻の提案で・・・その案、直ぐに乗って、「正直助かった!」って、感じ!!(笑))

 

ガーデンの一番奥に聳えていたコナラの大木基部と横倒しの幹中間部分 12月25日撮影

 

              更に太い50センチほどの株元

 

今はまだガーデンに横になっていますが、ガーデンに手を入れるとき、少し動かそうと思っています。

 

    すべて終えて綺麗に掃除されたアトリエガーデンの様子  12月25日撮影

 

先月の26日から時間の許す時を狙って続けてきた薪作り作業・・・

 

つい先日24日まで裁断作業をやっていて、すべて運搬し終えて、一昨日25日、薪割作業開始。そして翌26日、昨日、薪作り作業も完了しました。

 

            薪割作業開始の頃の様子         12月25日撮影

 

この斧1本ですべて割り切りました。

 

山のように積み上げられていた大小様々な木の塊を、細い斧1本で、小柄なおじいちゃんが、老体に鞭打って、力一杯振り下ろして、2日間でやり遂げました!

・・・何処にそんな力があるんだろう!?

 

      丸鋸で裁断した薪が積み上げられた薪山     12月26日撮影    

 

  割られた薪が積み上げられて、更にその前に一列薪が積み上げられていきます。

 

    更に積み上げられて、今回はここまででした。

 

    すべて完了し、雨除けシートを掛けて完了!     12月26日撮影

   

 

昔取った杵塚って、言うんでしょうか!?

 

ガキの頃から親のやる姿見て育って、手取り足取り教えてもらった記憶は無くとも、木の筋、年輪の形、節の位置などから何処に刃を入れればどのように割れるかを見極める力、どのように、どれくらいの力で、どれほどの勢いで、を振り下ろしたら良いか、そんな諸々の技を、知識を、自然と会得したのかなって思います。

 

直径45センチの太物もで割って、薪にしてしまう技!

油圧式の薪割機でも割れないかも・・・)

 

・・・ただ、ただ、親に感謝です!

 

      すべて片付け終えて、普段の庭に戻りました。   12月26日撮影

 

嫌なことは来年まで持ち越したく無くて、昨日まで力一杯やってしまいました。

(しかし、身体の至る所、節々が痛い!痛い!)

 

そう、そんな訳で、今年のクリスマスイルミネーション飾れなかったんです。

室内は、内の奥さんがハロウィーンモードからクリスマスモードに変えてくれたんですが、外飾りは一切出来なくて・・・

 

実は、新しいイルミ、沢山あったんですよ!

秩父のさんからいただいたのが・・・

来年は間違いなく飾りますから、さん許してくださいね!

 

お別れに我が家の今年のクリスマス、ちょっとだけ紹介しましょうね!

 

  玄関を入ると左側にまず飛び込んで来ます。サンタ合唱隊が・・・

 

  ローテンブルグから来たサンタや小さな絵皿もクリスマス!

 

  クリスマスツリーも健在です!

 

   子羊を抱き、賛美歌に酔いしれるエンゼル・・・

 

      

           可愛い雪ん子達もクリスマスを祝って・・・微笑んでます!

 

いつもの場所でスノーボーイも待っています!

 

  ミニサンタや赤い服着て歌う合唱隊の少女達・・・

 

 

       こんな所にもサンタさんが待ってます!

 

 

それでは来年も良い年でありますように!!

 

次回、

 

また、

 

お楽しみに!!