今日は３月１日、
ひな祭りまであと二日、寒い寒いと言っていた今年の冬に別れを告げ、もう春です！
昨日の雪もすっかり融けて、日陰にその名残を残すのみです。
スペイン・ポルトガルの旅から帰って一月が過ぎてしまいました。
アッと言う間の一ヶ月でした。
ブログを見直して思いました。
・・・「そう言えば思い出に買ったお土産の話が殆どないことに・・・」
そこで順番はバラバラですが、そのいくつかをご紹介します。
スペインと言えば、”リヤドロ”！！
粘土を焼いて造ったお人形。
人や動物のちょっとした瞬間の仕草、動作、表情を巧みに捉え、形に表してしまう陶工の技術は見事としか言いようがありません！
今回、グラナダのアルハンブラ宮殿近くのお店で、沢山ウィンドウーに飾られた中からちょっと奮発して、旅の思い出に家内が気に入った”犬”と”少女（エンジェル）”の二体を買ってしまいました。
前回スペインを訪れた時も、トレドへの旅の途中で、”少女”をモチーフにした作品を三体ほど買い求め、現在プレゼントで戴いた一体を合わせると六体のリヤドロが我が家のリビングの何処かに飾られています。
全体に柔らかなフォルム、優しい眼の表情、生きているような、動いているような姿形は、じっと見ていても飽きません！
プレゼントのリボンを引っ張って外そうとしている
犬の表情、仕草を巧みに捉えた・・・”Can't wait !”
優しい表情のエンジェル、
その手のひらと裾には星が・・・ ”Heavenly Stars”
スペインの絵皿は、また色彩の美しさで人気あるお土産の一つ！
高価なものでなくても素朴な絵柄と色彩に優しさが感じられる心の温まるものですね！
旅の徒然に気に入ったものを何枚か買ってしまいました。
前回訪れた時に見つけた絵皿（中央・タラベラ焼き）と一緒にリビングの壁に飾った絵皿
左はコルドバ、右はセビリアで見つけました。
これもセビリアで見つけた壁飾りです
リビングの本棚上にも飾ったちょっとシックな絵皿
ラマンチャで立ち寄ったお店で見つけました。
そして、リビングとキッチンのドアの上に飾った小皿５枚。
これもラマンチャからコルドバへのバスの途中立ち寄ったお店で見つけたものです
真ん中は”ドン・キホーテ”
クエンカの宙吊りの家が描かれた飾り皿
クエンカではドン・キホーテとポンチョ・パンサの置物を一対で見つけました。
ワイン用の器を模したお土産はラマンチャのお店
タイルの鍋敷きはポルトガルで見つけたものです。
・・・但し、半分見えてる風車はオランダのお土産です！！
”ドンキ・ホーテ”がモチーフのお土産は何故か沢山あります！
階段途中の棚に飾った”ドンキ・ホーテ”の飾り皿
バルセロナのピカソ美術館で見つけた
”ピカソ”が描いた”ドンキ・ホーテ” ・・・お日様がピカソらしく見えませんか？
マドリッドのプラド美術館で、日本語訳の主だった画家の作品をまとめたポケットブックを見つけました。
また、アルハンブラ宮殿の近くのお店では、”リヤドロ”の購入記念に、千円以上もする”アルハンブラ物語”の訳本を”おまけ”として戴いちゃいました。 ・・・ラッキーでした！！
お菓子やらプレートやら、まだ飾りきっていないものやら、まとめてテーブルに置いてみました。
マグネットも何枚か見つけました。
バルセロナで見つけた、ガウディーの作品を絵柄に用いたプレートです。
コルクを使ったお土産は、ポルトガルのお土産です。
リスボンの街の風景を描いたタイル画の鍋敷きです。
これも最後の日、リスボンの”町歩き”で、
ロシオ広場で見つけたタイル画の敷物です。
食べ物類も様々です。
エキストラバージンオイルや、オリーブのピクルス、アーモンドを使ったお菓子類、イベリコ豚の生ハム製品等々・・・
バージンオイル ２種
アーモンドを使ったチョコやアーモンドとハチミツのお菓子ｅｔｃ．
アーモンドのチョコ（Turron）は、とても美味しかったです。
真空パックのイベリコ豚の生ハムとスペインで見つけた乾パンの盛り合わせです！
ワインのおつまみとして美味しかったです。
買い物も旅の楽しさの一つではないでしょうか
旅から帰って、
旅の写真を整理しながら、
一ヶ月が経ち、
数ヶ月が経ち、
一年が経ち、
思い出がだんだん薄らいでいく
そんなとき、
壁に掛かった思い出の品を見たり、
部屋の棚に飾られた品を見つめたり、
何気なく、キッチンに置かれた鍋敷きや、
テーブルに置かれたコースター、
冷蔵庫の脇に張られたマグネットを見たりすると、
旅の思い出がふっと甦ったりする
そこでなければ手に入らないもの、味わえないもの、
そのいくつかを思い出に持って帰る
・・・・・思い出が消え去らないように・・・
・・・旅って、 いいですね！！