こんにちは!



バルト3国とポーランドの旅から帰ってもう一ヶ月が経とうとしています。


  明野もこの数日ですっかり晩秋の気配が濃くなりました。


すっかり晩秋の趣を増したハーミテージのガーデン                (11月23日撮影)



昨日は朝から一日中雨が降り続き、今日明け方まで降っていたようです。


アルプスの峰は昨日から雪が降り積もったのでしょう。

    鳳凰三山からアサヨ峰、そして甲斐駒の峰々は真っ白に雪化粧!

        今年一番の降雪だったようです。

リビングの窓からの雪をかぶったアルプスの峰々      (11月23日早朝 撮影)



 ガーデンから鳳凰三山 観音岳


     

       ガーデンから鳳凰三山 地蔵岳


           

            ガーデンからアサヨ峰


     

                  ガーデンから甲斐駒ヶ岳



ハーミテージ・ウィステリアの庭もつい先日までマリーゴールドやアメジストセージなど秋の草花たちが咲き誇っていたのに、この数日の冷え込みであっという間に枯れ野に早変わりしてしまいました。


庭の小楢も梢から紅葉が始まったと思っていたら数日で全体が朱に染まり、もうハラハラと落ち葉が止めどなく散っています。


落ち葉に覆われたガーデン                        (11月23日撮影)

防寒のためアメジストセージやダリアの根本に落ち葉や稲藁を敷き詰め、ソテツには藁ボッチをかけました。


それではつい一週間ほど前のガーデンを紹介しましょう。


11月15日のガーデンの様子です。

白いサフィニアはまだ花をつけています。

小楢の梢から始まった紅葉も下の方はまだ少し青みを残しています。


湘南地方では紅葉する前に茶色の枯れ葉になってしまう小楢も、

    明野では11月中旬頃になると黄色から朱色に美しく紅葉し、

        12月初旬頃まで楽しませてくれます。


山紅葉も冷え込みが厳しい明野では透き通るような赤色に紅葉します。


ついこの間まで庭をにぎわせてくれたアメジストセージ

冬の間は明野の寒さには耐えられないので株元に落ち葉や稲藁を敷き詰めて防寒します。


真紅に紅葉したドウダンツツジ


紅葉したヤマボウシと後方はドウダンツツジ


最後の力を振り絞って美しく咲いた金蓮花(ナスタチウム)の花


秋の冷え込みで一段と紫色を増したエゾヨメナの花


逆光に産毛を光らせて咲くボリジの花


春から初夏に咲いて夏枯れてしまい、こぼれ種から芽吹き、

秋になって再び花を開いたボリジも、さすがに霜が降りると寒さに耐えられず、

頭を垂れてしまいました。

来年また元気に芽吹いてくださいな!!


夏の間、草花に囲まれて半分しか姿を見ることができなかった

少年とワンくんもやっと日の目を見たようです。



花壇の縁に這っていたヒメツルソバが、

秋の日を受けて小さなピンクの花をたくさんつけていましたが、

霜が降りるやあっという間にしぼんでしまいました。



秋が深まって、草花が次々に地上から姿を消すと、


    ドウダン、ヤマボウシ、ハナミズキ、楓たちも葉を落とし、


       冬を迎える準備を始めます。


ハーミテージ・ウィステリアも


    クリスマスのイルミネーションの準備を始めます。


       実は、11月20日から始めました。


        今年は少しバージョンアップしようかな!




     12月になったらまた報告しますね!


              ではまた   再見!!