前回のつづきです。 このページ最後まで見てくださいね!!


明野のひまわりはもう少し沢山咲いてから紹介しますので、次回をご期待下さい。


   これから紹介するのは、7月30日に撮ったハーミテージ・ウィステリアのガーデンに咲く花です。

        

       今現在の状況です。


             それではまたガーデンの中に入ってみましょう!


                  Welcome to my garden!

              



ウッドデッキからのガーデンの眺めです。


ヒメヒマワリが満開に咲いて、ひまわりが一本咲いていますが、

   これはシジュウカラの餌のひまわりの種がこぼれて芽吹いた物です。

      ガーデンに数本咲いています。


      明野のひまわりも何回かに分けて種を蒔いているのでこれから一ヶ月ほど咲き続けます。




       ヒマワリとヒメヒマワリとフロックスのコラボレーション!


       



   夏の花は春の花と比較すると一般的に背の高い花が多いようです。 

     最近は庭が狭くなったせいか背を低く改良した品種が多いようですが、

       イングリッシュガーデンに咲く花は、やっぱり自然のままの原種が良いですよね。


          それではそんな花たちを紹介します。


青く済んだ夏の空に向かってスクスクと伸びて咲く花々・・・


     夏のガーデンを彩る代表的な花  黄色の花を沢山つける   ヒメヒマワリ


         

                    夏の青空にとけ込むようにまっすぐ上を向いて咲く  ブルーサルビア


           春から成長を続け背丈ほどにもなる   アーティチョーク


 

                 花を食べにきたコガネムシ


     アーティチョークの和名は、”朝鮮アザミ”、巨大なアザミです。

     草丈2メートル以上にもなって、一番花の蕾は直径15センチくらいになるものもあります。

     若い蕾は西洋料理の食材として使われます。



               これもアザミの仲間  エキノプス。 和名は、”瑠璃玉アザミ

                   ドライフラワー としても利用されています。

                       瑠璃玉アザミといいながら白の花も咲いていますよ。


                




次は、アキレア (のこぎり草) 、コテージガーデンの主役級の花です。


    小さな花が沢山集まった集合体を形成し、

        白、赤、黄 その中間色 があり、

            また咲き始めと終わりとで色合いが変わってくるため、

                混植すると色彩と濃淡とが彩となってとても美しい花壇を形成します。

       

    ハーミテージの花壇もそんな花壇が目標ですが、まだまだです。  ・・・ガンバリます!!

    

      咲いた時は濃く、次第に淡くなる  赤色のアキレア


                            

                                   クリーム色のアキレア

               

                       ガーデンには、このほかにも、黄色、白色 などが咲いています。



   次は、ヒマワリと並び、黄花系の花の代表  ルドベキア

       

       夏の花には涼しさを誘う ブルー系の花と

              夏を象徴するような 黄色系の花が多いように思います。  


       ルドベキアとは、キク科オオハンゴンソウ属の総称だとか。

         このほかにもいろいろ種類があるようですが、ほかに小さな花を沢山つける ”タカオ” という

            品種がありますが、やっと咲き始めたところです。   


       因みにこの品種は昨年夏、 秩父に出掛けた時に訪れたオープンガーデンで

          いただいた種から育て、初めて咲いた品種で、

              ”ローランド種” だと思います。    


            



    次は、ダリア!   イングリッシュガーデンに欠かせません。


        以前から ダリア、 それも矮性ではなく、自然のままの 

            昔からある種類のダリアを育てたくて、球根を求め、

                今年やっと何とかダリアらしい花を見ることが出来ました。                      


                


      子供の頃、庭に球根を植えて、大きなカクタス咲きのダリアを咲かせたことを覚えています。

          ダリアは、肥料を沢山必要とするので、開発したばかりの明野の地では、

              土地がやせていたので、昨年はあまり良い花を見ることが出来ませんでした。

          そして冬の寒さに弱く、地植えでの越冬が難しく、敷き藁で防寒し、

              何とか冬越しが出来、花を咲かせてくれました。  


          ほかに、数種、ポンポン咲き、中輪・大輪咲きの種類がありますが、

                もっと元気な花を咲かせるようになった時、また紹介します。     


次は、ユウゼンギク 友禅菊 (シュクコンアスター)  


   花色は紫、赤紫の2種が咲いているほか、これから咲き始める背丈の高い孔雀草(白クジャク)

   があります。
              



桔梗  秋の七草  


   昨年秋、開発予定の草地に咲いていた自然種を庭の片隅に植えました。

       開発されて消えてしまう前に残しておきたいと思い、

           二株を植えました。いずれも元気に芽吹き、花を咲かせてくれました。





何処でも見ることの出来る花  クロコスミア


  子供の頃、庭のすみに群れて咲くこの花を ”金魚草”、”金魚草” といって

     むしっては遊んでいました。


        こんな立派な名前があることを、最近知りました。

           しみじみ見ていると 何とも美しい オレンジ色に 魅入られてしまいます。

              ノスタルジックで、愛すべき ”花”  です。

          

                 純なオレンジ色が美しい   クロコスミア



 

 次は、花壇の ”縁取り” として咲く花 

        ジニア(百日草)や、マリーゴールド、千日紅、日々草

            ちょっと背丈が高い カリメリス(ヨメナ)  

                ハンギングや縁取りとしても使われる サフィニア系の花々・・・


  ーキングから玄関へのアプローチの花壇に咲く花たち


                   

                      ジニア・リニアリス (細葉百日草) 


   鮮やかな紅色のサフィニア


             

                                  白色のサフィニア


       

                     フラワーバルコニーにたれて咲く 藤色のサフィニア


                                    

 次は、 マリーゴールド(万寿ギク)

                          
        夏の花壇を彩る代表的な花、矮性に改良され、虫害も少なく、

            花期も、晩秋までと長く、花壇の縁取りとして多く利用されている ”愛すべき花”

      玄関までのアプローチの縁取りに植えた マリーゴールド


    

                        

                             縁取り花の代表、黄色系 矮性マリーゴールド


                          


次は、カリメリス  品種は七変化


    カリメリスは春の七草の一つヨメナの総称沢山の品種がありますが、

       これは、開花時期や気温の変化で花の色や形が変化するという 変わり種!


    花が八重咲きになったり、一重になったり、花色が白系から薄ピンク系になったり、中心が黄で、

         花弁が白になったり、まさに七変化!

     

       花色も草姿も可憐で優しい雰囲気を与えてくれますが、

           耐寒性も繁殖力も強く、とても育てやすく、丈夫な花です。

    縁取りというより、草丈からガーデンの中間に植え込むのが良いかも・・・


                             




     初夏から晩秋まで花壇をにぎわせてくれるセンニチコウ(千日紅)

          まさに名前のごとしといったところ・・・


               

                                  センニチコウ (千日紅)

    


    そして次は、ニチニチソウ(日々草)


       千日だったり、日々だったり   忙しい名前です・・・!   

           因みに サルスベリ(ヒャクジッコウ 百日紅) もガーデンにありますよ!

               
             花色は、白からピンク、赤、多種あり、

                 丈夫で夏の花壇の主役ですね。

                 

                        ニチニチソウ (日々草)


           



   つぎは、群植すると美しさを発揮する ラベンダー

 

              香料の原料として栽培されますが、紫の花も観賞用として美しいです。

                 これからもう少し株を増やして美しく咲かせたいと思っています。

                    ちょっと盛りを過ぎてしまって 残念!           

  

           

                   ラベンダー  後方はカリメリス(七変化)



次は、これから咲こうとしている花を紹介します。

   平地ではとうに満開になっていると思いますが、

      ハーミテージのガーデンではこれから盛りを迎えようとしています。


    ムクゲ(無窮花)の花です。

       アオイ科の花で、別名、ハチス。花色は、白からピンク、赤系と多種にわたります。

 

       ハワイの花のように言われている”ハイビスカス”はこの仲間ですね。

            大韓民国の国花としても有名な花、夏の茶花としても欠かせない花・・・だそうです。 


       ハーミテージにもほかに、昨年秩父からいただいた若枝を挿し木して増やした株が数種あり、

            これからどんな花を咲かせるか楽しみです。


        




    夏の田舎の庭に咲いている花の代表のような   オニユリ

            その名前からも、夏の暑さを連想してしまいそうですね。

                   やっと咲き始めて、これから庭中に咲き誇りそうです。


                



夏の花に混じってもう秋の準備をしている花がありました。


   秋の七草  オミナエシ  漢字で書くと、 ”女郎花” となります。


         秋の風にゆらりゆらり揺れて咲く様は、

               コスモスと同様に

                    秋の風情を感じさせる花ですね。


       女郎花にはちゃんとお相手がいるのをご存じでしたか?

          いるんですよ!  ちゃんとね!!    オトコエシ ”男郎花” 


         オミナエシに比べ、花は白、草姿は、全体に強健な感じで、

             葉も大きく、切れ目の少ない形をしています。

   

            

       

                        オミナエシ(女郎花)

                       
                                        オトコエシ(男郎花)



   大分 書き連ねてしまいましたね!

        ちょっと読むのにも疲れてしまうでしょう!  わたしも疲れました!


       今回、これでおしまいです。

          また 新しい 花々が 集まったら ご紹介します。





    ページの最後に必見!!


         この日、先日 6月5日のブログで紹介した ”天使の階段”


           もっと美しい ”階段” が降りてきたので カメラに収めました。


              階段を伝って 天使が ガーデンに降りてくるのが 見えませんか?



                                ハーミテージ・ウィステリア(藤の木庵) オープンガーデン より



    ではまた   次回ページで  再見!!