2021
2月のある日
職場のお年寄りの皆さんと「けんちん汁」の話になりました
私
「野菜を全部 細かく切らなくちゃならないから面倒ですよね」って言ったら
85歳の女性が! (笑いながら)
「あなたは女でしょ!?」
「女は面倒なんて言っては駄目なんですよ!」
(胸に手を当てて)
「私は親から そう教えられて
ずっと守って生きて来ました」
確かに 私も母親から
「女なんだから片付けるもんだ!」などと言われましたね…思い出しました

記事の中に
「けんちん汁の作り方」が載っていると書いて有る…
読んでみたい気がして…
注文してみた…
5日後ー
記事の内容は
NHKテキストビュー
上記の「けんちん汁の里 建長寺を訪ねて」と同じです
私が作る「けんちん汁」との違いは… 沢山あった
* 材料には レンコンも入る
材料 (4人分)
大根…1/5 本 (約8㎝)
ニンジン… 1/2 本
レンコン (大) … 1/2節
ゴボウ … 約10㎝
黒コンニャク (湯通しした物) 1/2枚
干しシイタケ (水で戻した物) 3枚
サトイモ (小) … 2~3個
木綿豆腐 … 1丁
小松菜…1株
ごま油 …大さじ 2
A 昆布だし…カップ1
干し椎茸の戻し汁…カップ1
B
酒…20ml
しょうゆ…40ml
塩… 一つまみ
作り方
(1)
大根 人参 レンコンはよく洗い
皮をむかずに縦に四等分に切り薄いいちょう切りにする
(2)
ゴボウはよく洗い 真ん中に切れ目を入れ ササガキにする
(3)
黒コンニャクは箸を束ねた物で表面に穴をあけた後湯呑みの口などで小さめの一口大に切る
(4)
里芋は皮をむいて小さめの一口大に切る
(5)
干しシイタケは石づきを取り細切りにする
(6)
コマツナはしんなりするくらいに茹で、小口切りにする
(7)
強火で熱した鍋に3の黒コンニャクを入れ、から炒りして水分を飛ばす
(8)
7に ごま油をひき1.2.4.5の野菜を入れて炒める
(9)
全体に油が回ったらAを入れ、中火で煮る
沸いたらアクをすくい火を弱める
(10)
野菜が柔らかくなったらBを入れ、
木綿豆腐を手で細かく崩しながら入れる
(11)
豆腐が温まったら器に盛り 6のコマツナを彩りに散らす
本の写真を写してみました
(本の写真は後で削除します)
違っていた点は
最初に炒るのはコンニャクで
豆腐は崩して後から入れる
コンニャクは手でちぎると歯形に見えるよね?
ゴボウはササガキ
大根 人参の皮は剥かないで皮も頂く
味付けは
塩 醤油 酒
ネギと玉ねぎは使わない
違いが分かった所で
我が家の
味噌味のけんちん汁で
「すいとん」を作りました
ネギはやはり辛いので煮た方が好き…
我が家の イモガラ、玉ねぎ、
ネギ入り、味噌味豚汁です


「けんちん汁」は
それぞれの地方で
その地方ならではの特色のあるけんちん汁が食べられていると思います…*
記事はお彼岸の頃にアップしたかったのですが…
季節は移り桜の季節です
2021/3/29 (月)
気温は21℃まで上がり
季節外れの暖かさに「ところてん」を買ってしまいました

季節の移ろいは 日本人の
食べ物に対する発想の豊かさにも
結び付いているのではないでしょうか…*