IXION プレイ日記 プロローグ編 | 藤那葵の記憶の欠片

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ゆったりまったり更新していきます。

YouTube全盛の時代に文章でプレイ日記を書いちゃいます。

ただの攻略情報だけではないので、Wikiのようなまとめ方もしません。

 

IXIONは所謂、都市建設ゲームです。

資材や食料を管理し、研究によって技術力を向上させ、都市を発展させていく系です。

Steamのゲーム説明には、以下のように記載されています。

 

「IXION」は、星々を越えた絶え間なく続く都市建設のオデッセイです。DOLOSのプロトタイプ宇宙ステーションであるTiqqunの管理者として、インフラストラクチャ、リソース、クルーを管理しながら、保全と探査のバランスをとることが任務です。冷たい暗闇の中で人類の炎を灯し続けることができる...

 

プレイヤーは宇宙ステーション「タイクーン」の管理者です。

最初の任務は、プロキシマ・ケンタウリに向かい、調査及び植民プロトコルのテストを行うことです。

 

このゲーム、リリース時に日本語対応されていました。

ここは嬉しいポイントです。

 

ということで、以下、お約束事項です。

・プレイ日記のため、当然ながらネタバレを含みます。ネタバレが嫌いな方は見てはいけません

・Steam版、バージョン1.0.2.2でプレイしています。進行中にアップデートが行われた場合、途中からそれらが反映される可能性があります。

・試行錯誤とやり直しを重ね、一度エンディングまで進んだ後の再プレイになります。ストーリーの再確認の意味合いが強いプレイとなります。

・イベント同士の関連性やフラグの有無などについては、全てを網羅・回収するものではありません。

・必ずしも最適解の選択肢を選ぶとは限りません。ストーリーの確認のためにあえて危険そうな選択肢を選ぶ場合があります。

・どちらかというと、資材を貯めこむ流派の一員です。食糧不足や資材不足になって詰んでしまい、何度転生したことか・・・。

・どちらかというと、建物を隙間なく敷き詰めることに美しさを感じる流派の一員です。しかし、こういうゲームは研究を進めていかないと建物の大きさがわからなかったり、初めからその分を確保して進めると逆にスペース不足でつらくなったりします。ですので、ある程度綺麗にするに留めます。

・安心プレイ派です。忠誠度は100にしたいし、建物の耐久度はMAXを維持したい派です。

 

(いきなり言い訳)

・更新は不定期です。理由は、再プレイしながらまとめているので、この後どんどん情報量が多くなるに従って時間がかかります。また、ミスが重なって食料がなくなるなどして詰んでしまい、どこかの時点からやり直すという可能性もあるためです。

 

 

 

それでは、プロローグからスタートです。

タイクーンに到着したところから始まります。

資材があちこちに積み上げられています。

・・・引っ越し直後、とりあえず荷物を適当に部屋に運び込みました、みたいな感じです(笑)

右下で何かしゃべっているのが、アシスタントのエッデンです。

タイクーンに据え付けられているので、今後もお世話になります。

 

 

ちなみに、宇宙はこんな感じです。

<?>がついているところが調査可能な場所です。

月と火星、土星の調査ができるようです。

一応、月、火星、土星の順で調査します。

 

 

まずやることは、作業場を設置することと、倉庫を設置することです。

作業場を作ると、建物を建造する際に建造用メカが出動してくれるようになります。

倉庫を作って道を繋ぐと、トランスポーターが資材を回収してくれるようになります。

また、建物を建造する際に、トランスポーターが必要な資材を運んでくれるようになります。

 

作業場設置。

倉庫設置。

ドッキングベイと道を繋ぐ。

ドッキングベイで科学船と貨物船を1隻ずつ建造するよう指示。

 

作業を始めたところで、ジョバンニ・バティスタ氏から通信が。

 

 

<ざっくり用語解説>

DOLOS → 親会社みたいなもの

プロキシマ・ケンタウリ → 今回のテストジャンプの目的地

VOHLEエンジン → ワープエンジンみたいなもの

マルドゥック評議会 → ゼーレみたいなもの(イメージ)

人類の種の保存に関する計画 → ???

ヴァニール・ドロス → DOLOSのCEO

 

飯を食いながら通信してくるし、なんか偉そうですし、好きになれないタイプ。

しかし最後に面白いことを言ってきました。

要は、宇宙に出てしまえば自分の裁量で判断する余地もありますよ、ということですね。

 

 

続けてエマ・クレイン氏からの通信。

 

 

・・・私の行動や選択は全てエッデンが記録している、ですと?

 

 

気を取り直して。

テクノロジーラボ建設。

クルーからの要望で食堂の建設も。

 

テクノロジーラボが完成(右下の建物)。

そしてタイミングよく科学船が完成したので、さっそく調査に向かわせましょう。

 


船の名前はランダムで自動命名です。

ノーベルは結構当たりの命名なのではないでしょうか。

調査は、まずは一番近い、月から。

船を選んで目的地を指定します。

 

 

テクノロジーラボが完成すると、技術ツリーが見れるようになります。

しかし、ほとんど?となっています。

ドッキングベイなどの円がレベル0で、レベル0の技術をすべて研究しないとレベル1が解放されない仕組みになっています。

 

 

ここでは、EVAエアロック、探査機発射場、昆虫農場の順で研究します。

この順番にする理由ですが、いくつか施設を作っていくと電力不足に陥るため、ソーラーパネルの建造が必要となります。

EVAエアロックで外に出て外壁に取り付けるわけです。

また、VOHLEとやらの取り付けも必要だからです。

それから、このマップ上には、探査機を発射して調べることが出来る場所が1つだけあります。

火星の調査が終わって土星に向かう頃には探査機を発射できると、時間のロスが少なくて済みます。

昆虫農場は一番貧弱な食料生産施設です。

・・・それ以上は聞かないでください。

 

それから、テクノロジーラボには欠陥というか問題点があります。

現在、30歴毎に智識を1生産します。

 

 

1歴=1日、のようなので、30日待ってようやく智識1です。

(1歴=1日の判断の根拠は、360日毎に「ハッピーニューイヤー」と歓声があがるから、です)

 

ちなみに、上記の画像の右下の方に、歴7と書かれています。

ここまでのプレイでゲーム内時間7日経過、ということです。

EVAエアロックの研究には智識30が必要です。

・・・気が遠くなりましたよね?

しかし心配いりません。

宇宙は叡智に溢れているのです。

惑星などを調査した際に、まとまった智識を得ることができるのです。

ゲーム後半になってテクノロジーラボをアップグレードしていくと、テクノロジーラボから智識が生まれるようにすることもできます。

それまでは惑星などの調査→智識回収という流れ以外では、技術の発展はありえません。

 

さて、科学船が月に到着しました。

 

 

ここの選択肢ですが、データを収集してから解体を選ぶことが可能です。

いきなり解体を選んだ場合、データを収集での収穫物を放棄することになります。

 

改めてプレイしてみて気がついたのですが、ビデオ監視システムが機能しているからハッキングして機密データを収集し、キャンプを勝手に解体するって、管理者もクルーも正常なんでしょうか・・・。

 

1歴後、ハッキング完了の報告が。

 


智識10をゲット。

 

 

次は解体・・・なのですが、ここで小技のご紹介。

タイトルの右側の×で、イベントを中断できます。

 

科学船が行えることは、惑星などの上で智識を回収するか、イベントを進めるか、惑星軌道上で待機するか、どれか一つだけです。

イベントを中断し、時間をちょっと進めると・・・。

 

 

はい、智識の抽出(回収)が始まりました。

このテクニックが後々重要になってきます。

例えば智識を100ゲット出来たとして、次のイベントの待ち時間が10歴だった場合を考えてみてください。

先にその智識100を回収してから次のイベントを実行すると、イベント実行中の10歴の間にテクノロジーラボが智識100を使って研究を進められるのです。

智識の回収をせずに次のイベントをはじめてしまうと、イベント実行中の10歴の間にテクノロジーラボは在庫の智識のみで研究を進めることになり、在庫の知識が0の場合、何も研究が進みません。

このゲームは時間経過で食料や資材を消費するので、できるだけ無駄な時間を作らないようにするのが良いのです。

 

タイミング悪く何やら通信が来てしまいましたが、智識が回収できたので、月のイベントを選択。

 

 

それでは勝手にキャンプを解体してしまいましょう。

 

 

アンリ・バルジャヴィル氏からの通信。

 

 

<ざっくり用語解説>

アシュタンガイト → お得意様。小さな取引先だが、我々の理想に共鳴してくれた重要なパートナー。

ウルシャナビ → アシュタンガイトの船。

 

 

<ざっくり用語解説>

コナトゥス → Conatus。物事が生来持っている、存在し、自らを高めつづけようとする傾向のこと。今後何度も登場する単語。

 

月のキャンプの解体が終了。

 

 

アーロイ鋼30と智識90をゲット。

智識90でEVAエアロック、探査機発射場、昆虫農場が全部解放できます。

ですので、いきなり解体を選んでも、詰むことはありません。

プロローグですので、選択肢次第で得られるものが変わるということを伝えることが目的だったのではないでしょうか。

智識10は、焦らなくてよい場面で慎重に物事を進めたことへのご褒美といったところでしょうか。

 

今度は、アビナブ・ムンチ氏から通信。

 

 

<ざっくり用語解説>

ムンチプロトコル → このムンチ氏が策定した規約、という意味かな?ムンチプロトコルという単語は、一番最初のエッデンの会話に出てきています。なんとかプロトコルという単語は今後度々登場します。

 

さて、裏では火星に向かっておりました。

 

 

一番目を選ぶと、ポリマー20をゲット。

二番目を選ぶと、智識10をゲット。

三番目を選ぶと、当然何もなし。

ここの選択肢はどれか1つだけ実行可能です。

 

で、このプロローグでは、先程の90以外には、月で10、この火星で10、土星で10、それ以上の智識回収はありません。

次に研究できるレベル1の技術はどれも智識45が必要です。

最大30の智識を得ても、これ以上は技術の研究完了ができないので、進行に影響はないのです。

(30歴で智識1というのを利用して、何十時間も放置し、テクノロジーラボのアップデートができるようになるまでひたすら耐えて、なんだかんだでこの太陽系にいる間に技術を全部解放するというプレイをした方が海外にいらっしゃるようですが・・・)

 

悩みどころではあるのですが、一番目を選択しました。

 

 

国連との関係性が36%改善。

これがどういう影響があるのか、前回のプレイではイマイチ効果がわかりませんでした。

 

さて、探査機発射場が完成し、探査機を作成したので、飛ばしてみます。

このマップで何やら反応があるのは、この地点だけです。

 

 

で、なにやらクルーの皆様から要求が。

 

 

昆虫農場は1つ建てるのにアーロイ鋼20を消費します。

10個・・・アーロイ鋼200なんて無理でしょ!

 

ところが、ところがですよ?(城塚翡翠の声でお読みください)

 

 

要求を受け入れてみると、3個で良いと。

どういうこと?

バグなのか、アメリカンジョークなのか、謎です。

管理者を試したという可能性もあるのかな?

 

土星の調査開始。

 

 

一番目を調査すると、智識10。

二番目を調査すると、何もなし。

ここの選択肢はどれか1つだけ実行可能です。

一応、一番目を選択。

 

 

<ざっくり用語解説>

EKPエンジン → 惑星間移動で使用されるエンジン。タイクーンにも搭載されている。移動時は全電力を使用するため、バッテリーを搭載していない場合、移動中は停電が発生する。このプロローグでも、地球の軌道上にいるタイクーンを月に移動させる際に使用する。

 

国連も似たようなエンジンを作成しているということのようです。

DOLOS内部に国連のスパイがいる、という可能性の示唆だったりするのかな?

 

ここでDOLOSのCEO、ヴァニール・ドロス氏から通信が。

 

 

で、最後のセリフが意味深に感じてしまうのは深読みのし過ぎ、邪推。

そう思いたい。

 

 

というかですね、ワープのテストとはいえ、こんな乏しい資材と食料で、宇宙で何かやろうなんて正気とは思えません。

解放していないセクターが5個もあるわけですから。

私だったらこの仕事は受けたくないなぁ。

 

さて。

探査機を飛ばして発見したところに科学船を向かわせました。

 

 

ナオミプロトコル・・・どこのナオミさん?

とりあえず初見のナオミさんです。

このナオミプロトコルですが、今後度々登場します。

なんていうか、問題児のような気がします。

 

さて、皆さんならどうします?

私はですね・・・えー、まだプロローグですし・・・解雇になってやり直してもいいかな・・・なんてことを考えまして・・・。

一番目をぽちっと。

 

 

<ざっくり用語解説>

ラビア・ニョコンド → あのマルドゥック評議会の一員。案外融通の利く人?今後出てくるニョコンドプロトコルの策定者なのではないだろうか。

 

 

毒を食らわば皿まで。

貨物船でアーロイ鋼30個を輸送。

・・・アーロイ鋼の在庫が14個。

 

 

<ざっくり用語解説>

プロタゴラス → タイクーンの後継機らしい。ということはこちらも宇宙ステーションか?

 

さて、これでこのプロローグで調査できる場所は全て調査しました。

採掘は資源が全く反応しないため、回収不可能。

前述しましたが智識不足のため、研究も不可能。

 

つまり、もうやれることは何もないから、さっさと飛び出せ!ということのようです。

この自由度のなさが、このゲームの特徴です。

宇宙ステーションを発展させるというより、ストーリーを追うことを重要視しているのでしょう。

期待したのと違う、と感じてしまう要因の一つだと思います。

 

では最後に、現状のまとめです。

宇宙はこんな感じです。

 

 

船内はこんな感じ。

 

 

テクノロジーラボの左に、ドッキングベイ2号機の場所だけ確保しています。

最初からあったドッキングベイには、科学船、貨物船、採掘船が各1隻ずつあります。

船をどこのドッキングベイにも紐づいていない状態にもできるようなのですが、なんか美しくないので、それは禁じ手として封印します。

次の星系に行ったときに、アーロイ鋼が確保できたらこのドッキングベイ2号機を建造して、貨物船を増やし、資源の回収効率を高めるのが狙いです。

ポリマー20個で貨物船1隻、ポリマー3個で探査機1基が建造できます。

手持ちのポリマーでとりあえずはなんとかできると信じたい。

 

最終的には最初からあったドッキングベイを解体してスペースを確保するのも視野に入れています。

ちなみに、左下にはドッキングベイは配置できません。スペース不足です。

長辺の幅が、住居が3、倉庫が4、昆虫農場が8、ドッキングベイが12、です。

今後、横幅が5や7の建物も登場します。

綺麗に整列させたい民の頭を悩ませるパズルなのです。

 

昆虫農場と住居も、場所だけ確保しています。

現在、48人の住居がありません。

・・・昆虫農場を1つ壊して、アウター・ホープにアーロイ鋼を提供しなければ、住居を4つ建造できて、全員の住居は確保できたのですが・・・。

この管理者、大丈夫なんでしょうか?

 

 

食料自給率は125%です。

歴毎に微増です。

はい、安心感。

人が増えたら昆虫農場も増やす、というやり方で当面は乗り切る予定です。


では、初めてのVOHLEジャンプを実施したところで、このチャプターは終了です。

お疲れさまでした。

 

 

・・・え!?

月が!

月が欠けた!?

 

(プロローグ、fin)