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サンピエトロ大聖堂。


キリスト教カトリック教会の総本山です。



写真家 藤村大介オフィシャルブログ「密かに現る!」Powered by Ameba-サンピエトロ大聖堂

大聖堂に隣接し、バチカン宮殿、バチカン美術館などバチカン関連施設があり、それらを全てを含めてバチカン市国という世界一小さな国が成り立ちます。


そして国全体がユネスコ世界遺産となっています。


あまりにも有名な場所なので、ウンチクはほどほどにしときます。




大聖堂の前では、たまにローマ教皇が出てきて式典や祭事をします。


その時には世界各地からカトリック信者が教皇に会いに来ます。


信者達は教皇のことを親しみを込めて「パパ」と呼んでいます。



写真家 藤村大介オフィシャルブログ「密かに現る!」Powered by Ameba-パパ~!

パパが出ているときには皆手を振り、叫び、涙を流す人もいます。


そりゃまあ、世界三代宗教の一つであるキリスト教の最大宗派、カトリックの一番偉い人が、すぐそこにいれば、感極まるのも分からなくもないですね。。。


日本の首相よりは、かなり支持率が高そうです。


この写真のときの教皇は、ヨハネ・パウロ2世。


現在はベネディクトゥス16世に世代交代してます。


ところで、ベネディクトゥス16世は、反避妊、反同性愛、反中絶論者なのですが、HIVが蔓延しているアフリカ訪問中にコンドームの使用反対を延べ、WHOやアフリカ諸国政府、身内であるはずのカトリック教会内からも激しい反発を受けて釈明に追われたって言う話し、ついこの間の事のようですね。


この辺は日本の首相とあまり変わりませんね…。






世の中の男性諸君! コンドームはちゃんと着用しましょう…('-^*)/






                               Dice-ket




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ご案内


写真クラブを9月より開催いたします。


興味のある方はアメンバー記事に掲載していますので、アメンバー申請し記事をお読み下さい。


ただし、アメンバーは承認制です。


ご自身のブログで全然活動していない方や、今までに絡みの無かった方、僕自身が不適切と判断した方はお断りする場合がありますのでご了承下さい。



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数ある世界遺産の中でも圧倒的な迫力と荘厳さを合わせ持つ、ドイツ、ケルンの大聖堂。

世界最大のゴシック建築として有名で、現在の大聖堂は3代目です。



写真家 藤村大介オフィシャルブログ「密かに現る!」Powered by Ameba-ケルン大聖堂



現存している3代目は13世紀頃から建築が始まりました。


しかし、財政難から16世紀ごろには建設が中断し、再開されたのは19世紀になってからなのです。


その間、この大聖堂の象徴でもある正面のファサードの塔は、一本だけしかありませんでした。


全てが完成したのは19世紀の終盤、実に建設が始まってから600年以上もの月日が流れていたのです。


塔の高さは157m、アメリカのワシントン記念塔が出来るまでは世界一高い建造物でした。



その後、第一次大戦の時には南塔に備え付けられていた「皇帝の鐘」が溶かされ武器となり、第二次大戦の時には、米英軍の激しい空爆を受け、かなり大きな被害を受けましたが、完全な倒壊は免れたために20世紀の終盤には完全に修復が終わりました。


1996年にはユネスコ世界遺産に認定されますが、周辺に高層建築物の計画が浮上。


景観破壊の危機ということで2004年には危機遺産として登録されてしまいます。


市は高層建築の規制を行うなど、懸命に景観を損なわない努力の結果2006年には危機遺産とうろくは解除されました。




人の歴史と共に歩んできた、ゴシック建築の傑作。


政治や世界情勢に揉まれ、現代では環境に弄ばれています。


綺麗な景色の裏には、色んなイロを持つ歴史があるのです。









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近いうちに、初めてのアメンバー限定記事を書こうと思います。




気になる方は、アメンバー申請してください。


あ、今まで全く絡みの無かった方、ひょっとしたらバツにしちゃうかもしれません。


ペタぐらいがあれば分かるんですけどね。




ちなみに、一つ前の記事のゴンドラの写真、現在ではもう同じ写真は撮れないんですよ。


ゴンドラの向こうに防波堤みたいな、何か邪魔なものができちゃったんです。


残念ですねー。







             Dice-ket