世間では、やれクリスマスだ、やれ年末だ、と大騒ぎ。。。
そんなお気楽な人たちを遠巻きに見ながら、内心では羨ましさを押し殺しながら今日も業務に励む、自称、日本一忙しいのに儲かっていない写真家の藤村です。
はい、もうすぐクリスマスですね~。
一昔前のバブル期には、12月24日は全国のホテルが予約で埋まると言われていました。
しかも、超高級スイートルームなどの高額な部屋から埋まっていったのだと言います。
良い時代でしたね~。僕はそんな良い経験はしたことありませんが…(泣)
とっても寒いので、暑かった時の写真を。
スペイン、セビリヤのスペイン広場です。
ここは世界の広場の中でも僕が好きな広場の上位に入る、とても美しい広場です。
アラビアのロレンスや、スター・ウオーズ エピソード2なんかのロケにも使われてました。
情熱の国スペイン。
中でも特に熱い地域として有名なアンダルシア地方の中心都市の中心的広場。
気候も暑いけど人間も熱い。
情熱と哀愁を究極に肉体表現するフラメンコは、このアンダルシア地方で生まれた芸能です。
魂の叫びを伝えるカンテ(歌い手)。
情熱と哀愁を形で表現するバイレ(踊り手)。
神業とも思える超絶技法を駆使し、カンテやバイレと共にフラメンコには無くてはならない伴奏のトケ(ギター伴奏)。
僕は、初めてフラメンコを見たのが本場スペインアンダルシア地方であったため、その時の感動が今でも忘れられません。
バイレの手の動きから床を打ち鳴らすかかとに合わせて、カンテの太い声と共にタブラオ(フラメンコを行う小劇場)中に響き渡る手拍子(パルマ)、バイレのどんなアドリブにも決して負けないトケの指先。
フラメンコは華やかな踊りと思われている方も多いようですが、決して華やかな踊りばかりではありません。
楽しさ、哀しさ、驚き、怒り、喜び、冷たさなど、あらゆる人間の心を表現します。
スペイン旅行に行かれる方は、絶対にフラメンコ観賞をオススメしますね。
しかも、観光的にショーをして大劇場などで行っているような物ではなく、小さいタブラオでサングリアを飲みながら、時にはハレオを掛けながら、ヒターノにヒタってみましょう。。。
写真作品カレンダー、まだあります。
1部3000円、2部5,500円、3部7,000円です。
A6卓上型7枚14ページものです。
今回のカレンダーは、ここ数年の中でもかなり出来栄えが良くできています。
世界の夕焼けや夕陽など、「世界の黄昏」で制作いたしました。
詳しくは11/27の記事にも記載しています。
2012年 作品カレンダー
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只今特別にご注文ありがとうキャンペーンとして、おまけ付きにしてお送りしています!
お楽しみに。。。
ではでは。
Dice-ket