鳩メモ(アニメ『風夏』) | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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・アニメ『風夏』のオープニングアニメーションに鳩が出てくる。しかし、素人目にも、ひどい腕前で、全然、鳩がアニメーションしていない(下手な絵の紙芝居かと思った。宮崎 駿なんかに見せたら、雷が落ちるレベル)
 明らかに、2流、3流のアニメーターが描いていることが分かる。
 多分、実物を見ずに、やっつけ仕事でもって、鳩をアニメーションさせているのだろう。
 アニメで一番大切なのは、女の子(萌え絵)ではない。
 動物だ。
 動物をまともに描けて、動かせて、はじめて、
「私の職業はアニメーターです」
 と、自称できる。
(安彦良和なんかを見習ってほしい。絵がうまい、と言われているアニメーターは、大抵、動物を描かせても一流だ)
 しかも、そんな劣悪なシロモノをオープニングアニメーションで見せてしまうのだから、この作品の出来栄えが知れる。
 オープニングアニメーションは、何度も視聴者の目に触れるものなんだから、気合を入れて、絵を描かなきゃ駄目だろうが。
「視聴者、なめてんのか」
 と、本気で思った。