NHK「スーパープレゼンテーション」(12/12放送) 「心にも応急手当てが必要だ」の視聴メモ | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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・ある中年女性が男性にフラれた。
 彼女は、友達にこう言った。
 お尻が大きいし、話はつまらない、ハンサムな成功者が私とつき合うわけがない、うんぬん……。
 人間はみな、こういうことにしてしまう。
 自分の欠点や弱点ばかりに目を向けてしまう。
 自虐に走ってしまう。
 おかしいとは思わないか。
 傷ついた自尊心を、あえて、もっと傷つけてしまう、とは。
 ――体の傷をあえて悪化させることなんてあるだろうか。
 できた切り傷に、
「よし、もっと深く切ろう」
 などと、言うだろうか。
 ――心のケアをちゃんとしよう。
 自尊心の低下は精神的な弱さにつながる。
 失敗や拒絶からの立ち直りが遅くなる。
 だから、異性からフラれたときなどは、まず、自尊心の回復を図ろう。
 心が痛いときは、自分に優しくしよう。
 不健全な心の癖は直さないといけない。

・最もよくないのが、反すう思考。
 上司に怒られたり、学校で恥をかいたり、友達とけんかしたりした後、頭の中でそのシーンを繰り返し再生してしまう。
 この反すう思考は癖になりやすい。そして、とても危険である。
 嫌なことばかり考えていると、病気や障害が生じるリスクが高くなる。
 しかし、反すう思考の衝動は、とても強いので、やめるのが困難だ。
 研究によると、2分間、別のことを考えると、反すうしたい衝動を抑えられるという。

↑俺は反すう思考に取りつかれている。
 唐突に、嫌なことを反すうしてしまって、嫌な気分になる。そして、いつまでも、嫌なことを覚えている。
 しかし、この番組によると、2分間、別のことを考えると、反すうしたい衝動を抑えられるという。
 ずっと、反すう思考に悩まされていたので、このアドバイスはありがたい。
 本日から、この方法を試してみよう。