出版されてから、4、5年たった頃が買いどきなのか? | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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・ベストセールスを記録した本は、出版されてから、4、5年たった頃が買いどきなのか? その頃には、ベストセラーであるがゆえに、在庫が中古市場にあふれていて、ブックオフやアマゾンで安く売られるようになる(ブックオフの100円コーナーで見かけるようになる)。ベストセラーの本は、あわてて買わずに、安くなるのを気長に待つのがいい。
 以上のことから、定価で買う書籍は、売れていない本にするべきなのであろう。
 売れていない本は、流通量が少ないから、何年たっても値崩れを起こさない。
 下手をすれば、個人の転売屋に足元を見られて、そういった本をプレミア価格で売りつけられることもある。
 「ニッチな俺が好きな、売れていない本(売れそうにない本)」を嗅ぎ分ける必要がある。

・「流行に乗らない流行」が大事。デジ物は特にそう。出たての商品に飛びつくと、大抵、損をする。それがスタンダードになってから買っても遅くない。