オノマトペ(仏・onomatopee)という言葉の語感が好きだ | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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・佐藤 允死去とのこと。大好きな俳優さんで、まねをした。悲しい。『独立愚連隊』、最高だった!

・俺が愛用している、100円ショップで買ってきた、青いサイフ。マジックテープ式で、見るからに安物。今日、埼京線に乗っていたら、このサイフを使っている、60代のオヤジがいた。色違いの赤。格好悪! 自分を客観視できた。俺は相当、イケてない。

・オノマトペ(仏・onomatopee)という言葉の語感が好きだ。妖怪の名前みたい。俺設定では、妖怪オノマトペは、夜、悪い子の枕元に現れて、擬声語をつぶやくことになっている。ちなみに、妖怪で思い出したが、俺は子供の頃、あかなめを非常に恐れていた。浴槽を不潔にしていると、あかなめが夜中にあかをなめにやってくる。それが嫌で嫌で、スポンジでせっせと風呂場を掃除した。あと、火車も苦手だった。悪いことをしていると、夜中に火車が来て、さらわれると本気で思っていた。こいつのせいで、寝つけなかったことが何度もある。今でこそ、妖怪はかわいいと思えるが、ちびの頃は、実在していると思っていたから、不安でいっぱいだった。水木しげるって、実は、物すごく俺のことを追い込んだ漫画家だったんだな。

・この「キジバトのさえずり」という日記をはじめてから、気分が軽くなった。あんまり真面目にwebサイトをやっても仕方ないことが分かってきた。思いついたことを適当に書き殴ることがこんなにも楽しいとは。文章作法や格式にとらわれない、手前勝手なコンテンツは精神衛生上、絶対に必要だ。誤字脱字、文脈のねじれを放置。いやあ、楽でいいや。