先日、責任総代を務める宮崎八幡宮の新嘗祭(にいなめさい)に参列してきました。
普段は慌ただしい日々を送る私にとって、神事の静けさの中に身を置く時間はとても貴重でした。社殿には新米や野菜、果物が丁寧に供えられ、今年の収穫に対する感謝の気持ちをみることができました。
式が進むにつれ「私たちは本当にたくさんの恵みに支えられて生きているのだ」と改めて感じました。
そして参列しながら思ったのが、「勤労感謝の日」と「新嘗祭」の深い関係です。
もともと日本では、その年の収穫を神々に感謝する「新嘗祭」が、古くから宮中を中心に国家的な行事として行われてきました。ところが戦後、国民の祝日として再整備される際に、宗教色を抑えて「勤労感謝の日」という名称に変わったという経緯があるのです。
つまり、勤労感謝の日の根底には
「収穫への感謝」=「食べ物ができるまでに関わる全ての働きへの感謝」
という考え方が息づいているのです。
今では「働くことに感謝し合う日」として広く浸透していますが、もともとの「自然の恵みへの感謝」「食を支える人への感謝」という意味がわかると、この祝日が持つ奥行きがぐっと増す気がします。
従って、宮中においても極めて重要な神事とされ、毎年執り行われている儀式であります。
名誉宮司様による玉串奉奠
神事が終わると直会
神様へ捧げものをした後、そのおすそ分けを頂きました
友人のお店の椎茸めし
帰りに母へ届けました。
これはおすそ分けのおすそ分け(笑)。
神道の基本理念は先祖崇拝、親孝行ですからね。
今日のつぶやき
明日は久留米でロータリーの野球の試合。
寒そーーーーー!
ノエル「お昼寝しながら応援しとくじょ」
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