これまで勤めてきた葬儀の事例です
アルテ桜ヶ丘で営まれた80代・女性の葬儀/仏式
追悼の辞
宮崎市で生まれた故人は、若いころから働き者で青果会社に長くお勤めになりました。
職場でも家庭でも、いつも周りから慕われる方でしたが、58歳のとき突然くも膜下出血に襲われ、その日から28年間という長い闘病生活が始まりました。
それは決して楽な道のりではありませんでしたが、故人はその年月を穏やかに、そして力強く生き抜かれました。
そしてそのお姿はご家族や周りの方々にとっての大きな励みであり、お手本ともなりました。
ご主人との仲の良さは誰もが知るところで、遠足のときなどにふるまわれた巻きずしの味は、今でもご家族の思い出として鮮やかに残っています。
「人の悪口を言ってはいけない」という言葉を口ぐせのように伝えてこられた故人。
そのやさしい心は、今ここに集まったすべての方々の胸に伝わっています。
畑仕事が好きで、大衆演劇を観るのが楽しみだった故人。
その穏やかな笑顔を思い出すと、私たちも自然と心が温まります。
そしてこの日、長い長い闘病を終え、大好きな松原のぶえさんの曲に乗って、ご主人の待つお浄土へ旅立っていかれました。
ご家族からの「長い間よくがんばってくれました。ありがとう」という言葉が、
故人の人生のすべてを物語っているように思います。
本当に、よく頑張られましたね。
あなたの優しさや、笑顔、示してくださった生き方は、これからも皆様の心の中で生き続けることでしょう。
どうぞ安らかにお休みください。
そして、お浄土でも変わらず、周りの方々に愛されながらお過ごしください。
合掌
祭壇は明るい色合いにしました
開式を控え、次第に緊張が高まってくる式場
このパネルが故人の人生を物語っています
業務多忙により、急遽司会席に立たせていただきました。
葬儀豆知識
Q.のし袋の表書きは何と書けばいいのですか?
A.
◆仏式の場合
・通夜から四十九日法要まで…「御霊前」
・四十九日以降(忌明け後)…「御仏前」
亡くなられて四十九日までは仏にならず「霊」の状態にあるとされるため「御霊前」
と書きます。
四十九日をもって成仏(仏になる)されるため、その後は「御仏前」になります。
※浄土真宗では、亡くなられたらすぐ成仏するとされるため、通夜・葬儀の時から
「御仏前」を用います。
◆神式の場合
・「御霊前」「御玉串料」
◆キリスト教式
・「御霊前」「御花料」
※宗派等、詳しいことがわからないときは「御霊前」と書くのが無難です。
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