妻・シュー様と宮崎県立美術館で開かれている「ダリ展」に行って来ました。
ここでダリについて最近友だちになったChatGPT君に教えてもらいましょう。
サルバドール・ダリは20世紀を代表するスペイン出身のシュルレアリスム(超現実主義)画家です。奇抜な服装や髭、パフォーマンス的な振る舞いでも有名で、芸術と自己演出を融合させた人物でした。
生涯と経歴
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出生地:スペイン・カタルーニャ地方フィゲラス
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幼少期から非常に想像力豊かで、早くから絵画の才能を示しました。
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マドリードの美術学校で学びましたが、反抗的な性格と自由奔放な行動で学校から放校処分を受けています。
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1929年にパリでシュルレアリスム運動に参加し、アンドレ・ブルトンらと交流。
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後に自身の個性が強すぎて運動から事実上「追放」されますが、その後も独自の活動を展開。
画風と特徴
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「偏執狂的批判的方法」と呼ぶ独自の制作手法を確立し、夢や潜在意識、幻覚のような映像を緻密な写実で描きました。
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代表作
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『記憶の固執(柔らかい時計)』:溶けた時計が砂漠のような背景に描かれ、時間や現実感の不安定さを表現。
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『ナルシスの変貌』:形が別の形へと変化するトロンプルイユ(だまし絵)的構成。
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『白鳥が象に変わる』:湖に映った像が別のイメージに見える視覚的錯覚。
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その他の活動
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絵画だけでなく、彫刻、舞台美術、映画(ルイス・ブニュエルと共作『アンダルシアの犬』など)にも関わりました。
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自伝執筆やテレビ出演など、自己宣伝にも積極的でした。
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晩年は故郷フィゲラスに「ダリ劇場美術館」を設立し、自身の作品世界を総合的に展示。
人物像
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奇行:会見で潜水服を着て登場、アリの群れやロブスターをモチーフにした作品など。
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芸術への情熱と自己ブランド化の才能を併せ持ち、アート界における「天才か、ペテン師か」と賛否両論を呼びました。
トレードマークとも言える口ひげ
心理学者のフロイトやピカソを尊敬していたことでも有名ですね。
↓↓↓代表作のいくつか(※展示作品とは関係ありません)
とても見ごたえのある展示会でしたよ。
この日はラッキーなことに作品についてのトークショーも行われていたので、より一層理解が深まりました(事前に開催日時を調べるといいですね)。
鑑賞を終えると、以前もこのブログでご紹介したぴあアートさんでランチをとることに。
スペインの家庭料理をオーダー
※ダリ展のチケットがあると割引してもらえますよ
とてもカラフル
メインはタラのフリットにラタトゥイユが注がれてました
この笑顔が満足度を物語っています
芸術とお料理に満たされた、とても心豊かなひとときでした。
「ダリ展」は今月いっぱい開催されていますので、「ダリい」(宮崎弁で面倒くさい)と思わず、是非一度お足運びください。
ノエルのつぶやき
「ダリは好きなので一緒に行きたかったじょ…入れてもらえないと思うけど…」
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