昨秋、母校同志社校友会・全国支部長会で上洛した時の記録です。
京都遠征⑨
前回からの続き
今回の京都遠征もいよいよ最終日を迎えました。
学生時代お寺巡りのサークル入っていたものの、遊び気分だったので、なーんにも頭に残ってません。
というこで、最近になってもう一度有名仏閣を訪れているというわけです。
で、最終日は路線バスに乗って智積院を目指しました。
京都の地理はお任せください。
バスに揺られること約10分。
智積院に到着しました。
智積院は京都市東山区にある真言宗智山派の総本山。
その歴史は古く元々は和歌山の根来寺にあった学問所がルーツで、戦国時代の混乱で焼失した後、徳川家康の支援により京都に再興されました。
智積院の見どころのひとつが長谷川等伯とその息子・久蔵による障壁画。
特に「桜図」「楓図」は、桃山時代の絵画の傑作として知られ、国宝に指定されています。
桜が満開に咲き誇る様子や、紅葉が風に舞う瞬間が、まるでその場にいるかのように描かれていて、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。
さらに本堂の裏手に広がる庭園は池泉鑑賞式庭園。
中国の廬山を模して造られたとされ、池は長江をイメージして濁らせる工夫まで施されています。
春にはサツキ、夏には青もみじ、秋には紅葉、冬には雪景色。どの季節に訪れても、違った表情を見せてくれるのが魅力です。
これが中国の廬山を模して造られたという池泉鑑賞式庭園
ため息が出るほど見事な障壁画でした。
あたりまえだけど中は撮影禁止ね。
📍 アクセスと基本情報
- 住所:京都市東山区東瓦町964
- アクセス:
- 市バス「東山七条」下車 徒歩3分
- 京阪「七条駅」下車 徒歩10分
- 拝観料:庭園・名勝・宝物館の拝観は有料(大人500円程度)
東山七条に鎮座する智積院、見どころ満載の名刹でした。
京都散策シリーズ…以下続く
今日のつぶやき
イチローの殿堂入りスピーチには感動した!
日本人の英語教育の概念さえ変えたとも言われてます。
つまりテクニックではなく、相手にいかに気持ちを伝えるかか大切という意味で。
ノエルのつぶやき
「英語でワンだけは言えるじょ」
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