昨秋、奈良県橿原市で開かれた全葬連・全国大会の模様をシリーズでお届けしております。
奈良遠征⑭
大会三日目はフリータイム。
なので宮崎から駆けつけてくれたメンバーと斑鳩の里を散策することに。
法隆寺、中宮寺に続き、かの有名な薬師寺へ。
観光タクシーさんが最高のルートを作ってくださいました。
着いてみるとお寺の横に神社があるではありませんか。
この休ヶ岡八幡宮(やすがおかはちまんぐう)は、薬師寺の鎮守社で、平安時代の寛平年間(889~898年)に宇佐八幡宮から勧請(神仏を迎え入れる意)された由緒ある神社だそうです。
この神社の名前「休ヶ岡」は、八幡大神が大安寺に勧請される途中で休息した場所に由来すると伝えられています。
現在の社殿は1603年、豊臣秀頼の寄進によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
特に有名なのが国宝「八幡三神像」で神仏習合の象徴ともいえる貴重な文化財です。現在は奈良国立博物館に寄託されています。
薬師寺を訪れる際には、まずこの休ヶ岡八幡宮に参拝するのが古くからの習わしとされているのだそうです。
善人しか入れないトイレ(笑)
ということで、手順を踏んで薬師寺の門前に来ました。
あまりにも有名なこのお寺ですが法相宗の大本山で、日本仏教史において非常に重要な位置を占める古刹です。
創建者は天武天皇9年(680年)で皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して建立されました。
歴史と特徴
- 創建当初は藤原京(現在の奈良県橿原市)にありましたが、平城京遷都に伴い、養老2年(718年)に現在の地に移転されたとか。
- 薬師寺の伽藍配置は「薬師寺式伽藍配置」と呼ばれ、中央に金堂、東西に塔を配する独特の構造が特徴です。
- 幾度もの火災や戦乱に見舞われながらも、昭和以降の復興事業により、金堂・西塔・中門・回廊・大講堂などが再建され、創建当時の白鳳伽藍の姿がよみがえっています。
見どころ
- 東塔(国宝) 創建当時から現存する唯一の建物で、「凍れる音楽」と称される美しい三重塔です。
- 薬師三尊像(国宝) 金堂に安置される本尊で、薬師如来を中心に日光・月光菩薩を従えた白鳳時代の傑作です。
- 玄奘三蔵院伽藍 中国から仏典を持ち帰った玄奘三蔵を顕彰するために建立された伽藍で、現代的な建築と伝統が融合しています。
世界遺産
1998年には「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
1300年の祈りと文化が息づく場所として、今でも多くの参拝者や観光客を魅了し続けています。
金堂です
東塔
西塔
家宝がまた一つ増えました。
斑鳩の旅、以下続く
今日のつぶやき
日向牧場さんでのMLB同好会は昨日も盛り上がりました
左から
おかず氏/ミエパパ/野球中年/大隊長殿/パンチョさん/雑毛ローニ先生/コパンチョ/ヤンキー163
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