2020年11月に開催された第31回カズデミー賞の結果を発表します。
カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。
それでは今回のノミネート作品をご紹介します。
①「ハンガーゲーム」
極限状態で生き残るための知恵と勇気が試される、衝撃のサバイバル・アクション。
主演は当時22歳のジェニファー・ローレンス。
②「タッカーとデイル」
ホラー映画の常識をぶち壊す、誤解だらけのスプラッター・コメディ!
気のいい二人組が殺人鬼と勘違いされてしまうことで巻き起こる、ドタバタ劇が笑いと驚きを誘います。
③「存在のない子供たち」
生まれた瞬間から社会に見放された少年が、世界に問いかける衝撃の人間ドラマ。
貧困と移民問題の現実を、12歳の少年の視点から描いた作品です。
美姫ナディーン・ラバキーが監督と主演の二役をこなしました。
④「きみに読む物語」
運命に引き裂かれた恋が、時を超えて再び燃え上がる――涙なしでは語れない純愛ストーリー。
ラブストーリー苦手な私が、すっかり泣かされました。
超オススメです!
⑤「ペイ・フォワード」
たった一つの善意が、世界を変える――感動のヒューマンドラマ。
少年が考えた「恩送り」のアイデアが、次々と人々の心を動かしていく物語です。
ケヴィン・スペイシーは役者としては一流でした。
⑥「ビバリーヒルズ・チワワ」
セレブ犬がメキシコで大冒険!愛と勇気のハートフル・アドベンチャー。
ビバリーヒルズで優雅に暮らしていたチワワのクロエが、旅先で誘拐されてしまい、仲間たちと共に奮闘する物語です。
犬好きにはこたえられない一作。
それでは各賞の発表です
◎作品賞 「きみに読む物語」
2004年/アメリカ/ドラマ/123分
監督/ニック・カサヴェテス
出演/ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス/ジェームズ・ガーナー/ジーナ・ローランズ
映画はワインに似ています。開けてみないと、観てみないと出来がわからないから。こんな映画に出会いたくて、私は今夜も画面に食い入るのです。
◎脚本賞
「きみに読む物語」
◎撮影賞
「きみに読む物語」
◎監督賞
ナディーン・ラバキー「存在のない子供たち」
◎主演男優賞
ケヴィン・スペイシー「ペイ・フォワード」
◎主演女優賞
ヘレン・ハント「ペイ・フォワード」
◎助演男優賞
ジェームズ・ガーナー「きみに読む物語」
◎助演女優賞
ジーナ・ローランズ「きみに読む物語」
今回は「きみに読む物語」の圧勝でした。
脚本と俳優陣に恵まれた佳作です。
是非一度ご覧ください。
それでは、次回もお楽しみに
バイナラ、バイナラ、バイナラー!
今日のつぶやき
昨晩は理事長を務める宮崎県葬祭事業協同組合の理事会が小戸荘さんで開かれました。県内各地の専門業者が集まり、新年度へ向けての準備を整えました。
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ボクも小戸荘のハヤシライスが食べたかったじょ
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