2020年11月に開催された記念すべき第30回カズデミー賞の結果を発表します。
カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。
それでは今回のノミネート作品をご紹介します。
①「散歩する惑星」
北欧の巨匠、ロイ・アンダーソンが20年間の沈黙を破って世に放った不条理ムービー。私好み、オススメです。
②「コッホ先生と僕らの革命」
サッカーが自由と平等をもたらす!
型破り教師と教え子たちの学園ドラマ。
さしずめドイツ版「金八先生」。
オススメです。
③「カポーティ」
天才作家トルーマン・カポーティの苦悩と葛藤、真実を描いた衝撃作。
主演のフィリップ・シーモア・ホフマンは本作でライバルのアカデミー賞主演男優賞に輝く。オススメです。
④「シング・ストリート 未来へのうた」
どん底の少年が、彼女を振り向かせるためにバンド活動に踏み出す青春物語。オススメです。
⑤「pk」
映画大国インドで史上最高興行収入を記録した快作。
超オススメです。
⑥「最高の人生の見つけ方」
人生を楽しく生きるのに遅すぎることはない。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優二人が共演したハートフルストーリー。
それでは各賞の発表です
◎作品賞 「pk」
2016年/インド/ドラマ/コメディ/153分
監督ラージクマール・ヒラニと主演アーミル・カーンのコンビが「きっと、うまくいく」に続き、世界中の映画ファンをうならせた傑作。私の歴代ベスト10にも入ろうかと言う作品。上映時間2時間32分は決して長くないですよ。
◎脚本賞 「カポーティ」
◎撮影賞「カポーティ」
◎監督賞
ラージクマール・ヒラニ 「pk」
◎主演男優賞
アーミル・カーン 「pk」
◎主演女優賞
ルーシー・ボーイントン 「シング・ストリート 未来へのうた」
◎助演男優賞
ジャック・レイナー 「シング・ストリート 未来へのうた」
◎助演女優賞
キャサリン・キーナー 「カポーティ」
今回は第30回の記念大会とあって、名作、佳作、話題作が目白押しでしたが、大激戦を制したのは映画史に残るインドの名作。お時間のある方は是非一度ご覧になってくださいね。
それでは、次回もお楽しみに
バイナラ、バイナラ、バイナラー!
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いろいろ言われてるけど、近々商工会議所の視察研修で行ってきます。
一番心配なのは、暑いのか寒いのかよくわからないお天気です。
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