2020年10月に開催された第27回カズデミー賞の結果を発表します。
カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。
それでは今回のノミネート作品をご紹介します。
①「SPY/スパイ」
久しぶり映画を観ながら声を出して笑いました。
スパイコメディの傑作。
主演メリッサ・マッカーシーに拍手です。
②「女は二度決断する」
この映画はラストシーンのためにあります。
最後まで油断禁物です。
サスペンス映画がお好きな方にオススメ。
③「もしも昨日が選べたら」
途中までは退屈なコメディ作品でしたが、感動的な結末が待ってます。
ヒューマン・コメディがお好きな方にオススメです。
④「はじまりのうた」
悩める男女が音楽を通して運命を切り拓いていくハートウォーミングなドラマ。私はこういうのちょっと苦手かな…。
⑤「鉄くず拾いの物語」
ボスニアで暮らすある家族に起きた実話。
当事者自身が本人役で出演するという実験映画的作品。
貧しさと絶望の闇が果てしなく続いていきます。
暗いヨーロッパ映画がお好きな方にオススメです。
⑥「ヒトラーへの285枚の葉書」
ナチスの蛮行を深く鋭く切り込んだ作品。
主人公夫妻をブレンダン・グリーソンとエマ・トンプソンが好演。
それでは各賞の発表です!
◎作品賞
「SPY/スパイ」
2015年/米国/スパイコメディ/120分/U-NEXTで視聴
心ゆくまで笑い、楽しんでください。
◎脚本賞
「女は二度決断する」
2017年/ドイツ/サスペンス/105分
◎撮影賞
「ヒトラーへの285枚の葉書」
2016年/ドイツ/ヒューマン・サスペンス/103分
◎監督賞
ダニス・タノヴィッチ「鉄くず拾いの物語」
◎主演男優賞
ブレンダン・グリーソン「ヒトラーへの285枚の葉書」
◎主演女優賞
メリッサ・マッカーシー「SPY/スパイ」
◎助演男優賞
◎助演女優賞
ローズ・バーン「SPY/スパイ」
今回は珍しくコメディ映画が作品賞に輝きました。
それほどインパクトの強い作品でした。
機会があれば、是非一度ご覧ください。
それでは、次回もお楽しみにね
バイナラ、バイナラ、バイナラー!
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