2020年10月に開催された第26回カズデミー賞の結果を発表します。
カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。
それでは今回のノミネート作品をご紹介します。
①「THE PROMISE 君への誓い」
民族浄化と言う蛮行は、ナチスの専売特許ではなかった。
歴史物がお好きな方は必見です。
②「きっと、うまくいく」
スピルバーグに「3度は見返したくなるほど大好き」と言わしめた快作。
文句なしのオススメ作品です!
③「バーバー」
コーエン兄弟お得意の不条理な物語。
客の儲け話に乗せられる哀れな理髪師を描いた作品。
オススメです。
④「マーサの幸せレシピ」
主役は男勝りの女シェフ。
見終わった後の爽快感がたまりません。
⑤「人生はシネマティック」
権力に立ち向かう女流脚本家の物語。
闘う女性が好きな方は必見です。
⑥「おかえりブルゴーニュへ」
この映画の主役は地平遥かに広がるブドウ畑です。
ワインラバーは必見です。
それでは各賞の発表です!
◎作品賞
「きっと、うまくいく」
2009年/インド/ドラマ/170分/U-NEXTで視聴
この年のカズデミー賞では年間2位に輝いた快作です。
◎脚本賞
「きっと、うまくいく」
◎撮影賞
「バーバー」
※今回より「撮影賞」が新設されました。
それほど本作のカメラワークは秀逸でした。
◎監督賞
ラージクマール・ヒラニ「きっと、うまくいく」
◎主演男優賞
アーミル・カーン「きっと、うまくいく」
◎主演女優賞
フランシス・マクドーマンド「バーバー」
◎助演男優賞
ビル・ナイ「人生はシネマティック!」
◎助演女優賞
スカーレット・ヨハンソン「バーバー」
「幸せのキセキ」に続き2度目のヒクカー受賞
今回はボリウッド(インド映画)がその実力を遺憾なく発揮しました。
また、コーエン兄弟初期の佳作に出会えたのもラッキーでした。
それじゃ、次回もお楽しみにね
バイナラ、バイナラ、バイナラ―!
今日のつぶやき
二男と過ごした幸せ時間、東京で。
ノエルのつぶやき
ボクはお孫ちゃんと楽しく過ごしたじょ
アルテからのお知らせ
ただいま アルテ大淀 アルテ宮崎駅東 アルテ桜ヶ丘・絆 キリスト教会葬 を拝命しております
創業昭和四年
ふじもと美誠堂
アルテでは毎日事前相談・館内見学を承っております。
お電話でのご相談はフリーダイヤル0120-21-0556まで。