撮りだめした写真の中から、昨夏の東京出張の記録(5)を公開します。
前回からの続き
江戸城跡のお堀にはおびただしい数の蓮が浮かんでました。
通りを少し進むと、東京国立近代美術館が見えてきました。
風格あるファザードです。
この時はこちらで開かれている「TORIO」展を観るのが目的でした。
パリ、東京、大阪の三つの美術館が、それぞれ共通のテーマの作品を陳列するというとてもユニークな企画でした。
例えば「雨」をテーマとすれば、三つの美術館が所蔵する「雨」の絵を並べて観るというものです。
まずは裸婦三種
こちらローランサン
藤田嗣治
ローランサンと嗣治、乳白色の競演!
キュビスムなどの近代絵画
ノエルじゃないじょ、猫だじょ
彫刻
抽象画は苦手
ガラス工芸の世界へ
美しすぎる花柄
みんな足を止めて見入ってました
ウォーターサーバーじゃないよ、鳥かごだよ。
質量ともにとても充実した内容でした。
暑い日は涼しい美術館巡りに限ります。
見終わると美術館のショップへ
カードやポスターがたくさん並んでました
それでは美術館を後にすることに
猛暑、炎暑、酷暑
毎日新聞本社
ミストシャワーが有難かった
電車を乗り継いで品川に戻りました
ちょっちゅ時間があったので、こちらでクールダウン
いちごソフトミルク、体の芯から冷やしてくれました
こうして羽田空港を目指したのであります
今日のつぶやき
昨季数々の記録を打ち立てた大谷翔平選手。
その中で私が最も注目するのはフロリダの一戦での一コマ。
この試合で大谷選手は50-50(50本塁打、50盗塁)を達成しました。
すると敵地にも拘わらず、拍手が鳴り止みませんでした。
彼は一旦ダッグアウトに引っ込んだあと、拍手に促される形で再びフィールドに姿を現し、スタンドに向かって軽く会釈しました(これをMLBではカーテンコールと呼びます)。
普通こういう光景はホームでしか見られません。
相手チームのファンも大谷選手の偉業を讃えたのです。
で、話はこれで終わりません。
なんと大谷選手はこのあと、相手ベンチに向かって「ゴメンなさい」のポーズをとったのです。
自分はいい気分だけど、相手がどう思っているかと言うところまで気を遣ったのですね(もちろん次の打席で報復を受けないとの打算もゼロとは言えないでしょうが)。
このシーンを見た時、同じ日本人として実に誇らしく思ったというわけです。
ノエルのつぶやき
そのシーンなら見たような気がするじょ…夢の中で…。
アルテからのお知らせ
ただいま アルテ宮崎駅東に拝命しております
創業昭和四年
ふじもと美誠堂
誠を尽くして96年…
これからも葬儀の真髄を求めて参ります