これまで勤めてきた葬儀の一例をご紹介します。
某月某日、アルテ宮崎駅東で営まれた80代女性の葬儀/仏式
横浜で生まれた故人は、医師のもとに嫁いでからは、昼夜を分かたずご主人を支え、従業員さんや患者さんに温かい眼差しを注いで来られました。
毎年、クリスマスや家族のお誕生日のお祝いを欠かさず、それが今ではかけがえのない想い出になっています。
お人柄は真面目で几帳面、そして何より頑張り屋さんでした。
趣味のゴルフではホールインワンを2回も記録したそうです。
また、闘病中もご主人のお食事のお世話など、できる限りのことをやりつくしました。
最後、ご家族からこのようなお言葉が贈られました。
「家族みんな仲が良いのはママのお陰です。これまでほんとうにありがとうございました。」
色鮮やかな花々が、故人の旅立ちを彩りました。
在りし日を偲ぶメモリアルコーナー。
ゴルフのトロフィーも見られます。
受付には香典ご辞退の表示がなされました。
アルテはご家族の想いに一歩でも近づけるよう心がけております。
葬儀Q&A
◆家族は必ず宿泊しないといけないのですか?
◇ご家族が葬祭ホールに宿泊しない例が増えています。
理由は…
①近年、弔問客が少ないので、家族が自宅に帰っても支障をきたさない。(昭和、平成の頃は遅い時間まで弔問が絶えませんでした。)
②家族も高齢化しているので、葬儀に備え少しでも体を休めたい。
上記のような場合、弊社の社員がホールに宿泊し故人をお守りしております。
創業昭和4年
ふじもと美誠堂