今日のつぶやき

昨夜のテキーラの一気飲みは堪えた。

今日は歯を食いしばって仕事をする。

 

 

それでは…

2020年8月に開催された第18回カズデミー賞の結果をお伝えします。

 

カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。

 

それでは今回のノミネート作品をご紹介します。

 

 

①「あの日の声を探して」…戦争の悲惨さを横軸に、捕虜となった少年と若きロシア兵との交流を描いた感動作。監督は「アーティスト」でオスカーを獲得したミシェル・アザナヴィシウス。オススメです。

 

 

 

②「ウルフ・オブ・ウォールストリート」…「ウルフ」の異名を持つ伝説の株式ブローカーをもとにした実話の映画化。スコセッシ、貫禄の一作。

 

 

③「名もなき生涯」…第2次大戦下のオーストリアが舞台。家族を捨ててまで、己の信念を優先させた男の運命は…。ドイツの名優ブルーノ・ガンツの遺作でもある。

 

 

 

④「グランド・ブダベスト・ホテル」…ナチの圧政下にあるホテルを舞台にした上質なサスペンスコメディ。オススメです。

 

 

 

⑤「リチャード・ジュエル」…アトランタ五輪(1996年)での実話。ヒーローから一転どん底に落とされた青年は…。「ハドソン川の奇跡」と同じような展開を見せる監督イーストウッドの力作。オススメです。

 

 

 

⑥「ザ・スクエア 思いやりの聖域」…福祉大国スウェーデンに横たわる社会問題に鋭くメスが入りました。憧れの北欧ですが、案外日本人であることが一番幸せなのかも、そんなことを感じさせてくれる作品です。

 

 

 

それでは各賞の発表です!

 

 

 

◎作品賞「リチャード・ジュエル」

 

 

あらすじ

 

苦境に立つリチャードは弁護士のワトソンから勇気づけられる

 

 

キャシー・ベイツの法廷でのスピーチは映画史に残る名場面です。

 

 

名優同士の息の合った演技。

 

 

それもそのはず、イーストウッドがこうして演技指導してたんですね(お宝画像)

 

 

 

 

◎脚本賞「グランド・ブダベスト・ホテル」

ホテルを中心に様々な人々、出来事が交錯する物語を見事にまとめあげました。こういう作品を映画用語で「グランドホテル形式」といいますが、タイトルもそれにあやかったのかもしれませんね。

 

 

 

◎監督賞 ウェス・アンダーソン「グランド・ブダベスト・ホテル」

監督としての力量もさることながら、毎回あれだけの名優を集めるプロデュース力にも脱帽。

 

 

 

◎主演男優賞 ポール・ウォルター・ハウザー「リチャード・ジュエル」

お人好しで親孝行のお兄ちゃんを好演。近年はプロレスラーとしても活躍とか。

 

 

 

◎主演女優賞 キャシー・ベイツ「リチャード・ジュエル」

「ミザリー」以来、どのような役でも難なくこなすハリウッドの上沼恵美子師匠。本作でも息子思いの母親を熱演。

 

 

 

◎助演男優賞 サム・ロックウェル「リチャード・ジュエル」

一癖も二癖もある役が回ってくる。そしてそれを難なくこなす。カズデミーでも「ジョジョ・ラビット」に続き二度目のヒクカー獲得。

 

 

 

◎助演女優賞 アネット・ベニング「あの日の声を探して」

気品と知性漂う私好みの女優さん。ライバル、アカデミー賞では5度ノミネートされるも未だオスカーを手にせず。そんな中、ひと足先にヒクカー獲得!

 

 

まだご覧になってない作品がありましたら、何かの参考にしてください。

 

 

 

それでは次回もお楽しみに

 

 

バイバイ、バイバイ、バイナラ…。

 

 

 

 

ノエル「県外からのお客様(全葬連・委員会メンバー)に喜んでもらってよかったじょ…」

 

 

 

 

 

 

 

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