今日の本題
2020年7月に開催された第13回カズデミー賞の結果をお伝えします。
カズデミー賞とは、私が独断と偏見で選んだ6作品が、各部門賞を争うという歴史と伝統なき映画祭のことです。
それでは今回のノミネート作品をご紹介します。
①「ウィンターズ・ボーン」…特殊なムラ社会に生まれた娘リー(ジェニファー・ローレンス)。彼女はそのムラで密かに続く掟を知ることになります。見ごたえあり！
②「ゼロ・ダーク・サーティ」…女流監督・キャスリン・ビグロー作品。「ハート・ロッカー」「デトロイト」に続いてカズデミー賞受賞なるか。
③「アメリカン・ハッスル」…オールスターキャストによるサスペンスドラマ。純粋に楽しめます。見ごたえあり！
④「あなたを抱きしめる日まで」…ヒューマンドラマとしても、サスペンスドラマとしても一級品。見ごたえあり！
⑤「シンデレラマン」…アメリカの大恐慌時代を背景に、家族愛に満ちたヒューマンドラマ。
⑥「ソード・フィッシュ」…映画通ならファーストシーンを見逃すことなかれ。トラボルタ貫禄の一作。
それでは各賞の発表です
◎作品賞「ゼロ・ダーク・サーティ」
キャスリン・ビグロー三度目の受賞なる！
こんなストーリーです。
薄化粧のジェシカ・チャステインもいいね！
ラストまで目が離せません。
突入シーンのリアル感は最高
クリス・プラットはかわいそう、いつも恐竜やテロリストと戦わされて。
◎監督賞 キャスリン・ビグロー
カズデミーでは「ハート・ロッカー」「デトロイト」に続き3度目の作品賞、監督賞、W受賞。
◎主演男優賞 クリスチャン・ベール「アメリカン・ハッスル」
前回の助演男優賞(「ザ・ファイター」)に続き連続受賞
◎主演女優賞 ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
007シリーズでおなじみのあのお方です。
◎助演男優賞 ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
トレーナー役でいい味出してました
◎助演女優賞 ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
今回は「ウィンターズ・ボーン」(主演女優賞候補)と二作品でノミネート。見事本作でヒクカー(オスカーに対抗してカズデミーが作ったトロフィー)を獲得。
◎脚本賞 「ウィンターズ・ボーン」
次回もお楽しみに、バイバイ、バイバイ、バイビー…
ノエル「おみやげ楽しみしてるじょ…」
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