今年2月の上野リポートが続きます
開山堂を出ますと次なる目的地へ
上野恩賜公園にある東京都美術館到着
この頃はウスター美術館所蔵の印象派展が開かれていたのです
この美術館は初見です
美術館や劇場での音声ガイドは有料ですがレンタルすることをお勧めします
作品の理解度が格段に違ってきますよ
近年は有名な俳優や声優の声が説明してくれるんです
作品は撮影NGなので撮影スポットがいくつも設えてありました
ここは館内の受付カウンターです
コインロッカーも完備
ところで私は大学は経済学部だったんですが、卒論は近代美術史をテーマに書きました
母校は大らかな校風でゼミの辻博教授の寛大なお取り計らいで得意なジャンルで勝負させてもらいました
証拠写真
この作品が印象派命名の由来ともなったモネの「印象・日の出」です
印象派は刻々と変化する日の光を描きとめることに心血を注ぎました
さらに明度を保つために「筆触分割」という技法をあみだしたのです
それは例えば黄緑で書きたいときは絵具をパレットの上で混ぜるのでなく、キャンバス上に緑と黄色を並べて置くのです
するとそれを見た人の目には黄緑に映るうえに、色の明るさは失われません
絵具は混ぜれば混ぜるほど黒に近づくからですね
よーく見て
原色の絵具が並べて塗られてますよ
しかし、画家は陽の光だけを求める印象派に飽き足らず、その後、後期印象派、象徴主義、キュビズムへと進化していくのでした
さて、さて、次の目的地に進まねば…
以下、続く
ノエル「珍しくためになったじょ…」
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