見たかった
見なければならないと思っていた
芝居が気がつけば千秋楽当日になっていた
ダメ元で劇場に電話をしたら
当日券があるとのこと
少し迷ったが後悔しないように
当日券売り場に並んだ
何度も見た芝居
新しい演出で新しい若い役者がいっぱい
シブいベテランは流石に芝居を引き締め
主役の男優は非常に素晴らしかった
本も凄く良くって細々?はあれど
トータルでは良い芝居だった

が!がしかし!!!
座長が酷かった
主役が酷すぎた
見たこと無いくらいの酷さで驚いた

殺陣は最悪
台詞も最低
きっと顔はキレイのだろうけど
遠くて見えない距離
伝わってくる物が本当に何も無く
空虚は台詞を小声で言っているだけ
まわりの熱演や頑張りが有れば有るほど
引き立つあかん度
本人にちゃんとフィードバックしてやる者はいなかったのか?
演出家はあきらめたのか?妥協したのか?
こんなミスキャスト&妥協の産物を舞台で見せてはいけないと
強く思った

本当に本は良かったと思う
彼女以外は良くやった
脇も頑張っていた
男の主役は素晴らしかった
こんな舞台はもう見る事はないだろうと思った

う~ん!残念だ!

作者が見たらきっと激怒すると俺は思った