斉藤さんと私を乗せたバスは訓子府25号線バス停に11:48着いた。
着いたところには「セイコーマート訓子府店」があった。
球場へはここから約30分の歩き。いつもなら黙々と歩くだけだけど、今日はお話しする相手がいるので早く感じる。
これまで行った球場の話、昨日はかなりの雨でも試合をやった話、もし静岡地区の大雨がなければ同じピーチ便に乗っていた話、同業者の話、松本清張の話、そして今日も寒いという話(今日の東京は30℃を越す真夏日だったが、この日の北見の最高気温は9℃だった)などなど。
目の前の試合に集中しなくていい分、気楽にお話しすることができた。
道中の景色も北海道らしくいい時間だった。
バス停を11:55に出て、球場には12:23に着いた。
▽球場外観
▽内野スタンド
少し変わっているのは、なぜか三塁側に一列だけ背もたれ付きシートがあったこと。
どこかの球場からの移設っぽい座席だったけど、詳細は不明。
一塁側、三塁側のスタンドは北海道らしい土手盛りのスタンドだった。
▽球場全景
レフト後方には展望台があったので、第二試合が終わるまでの間に行ってみた。
そして展望台からの眺め!
球場に戻ってくる途中、こんなタイルを見つけた。
第二試合は12:58に終了。
第三試合は13:30開始とのアナウンスがあった。
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▽第44回東日本軟式野球大会(1部)
スタメン
【旭山倶楽部】【赤坂UNITED】
(二)小笠原 (三)大石
(三)佐々木 (中)佐竹
(中)宇野 (捕)細江
(一)鈴木琢 (遊)山田
(左)小川 (一)清水
(右)大盛 (二)早崎
(捕)鹿野 (右)水谷
(投)鈴木直 (左)吉田
(遊)平賀 (投)小田
PLモトヤ/1Bイトウ 2Bサトウ 3Bキタジマ
▽旭山倶楽部(北海道北)11ー2赤坂UNITED(岐阜)
(訓子府 8回コールド13:30~15:34)
旭山 100 070 03=11
赤坂 100 001 00=2
旭山)鈴木直5-小笠原3
赤坂)小田4.2-清水3.1
死球祭り(泣)
旭山倶楽部は1表、1番小笠原、3番宇野への死球などで一死1・3塁とすると、4番鈴木琢のニゴロの間に3塁走者の小笠原が生還し、先制に成功。
赤坂UNITEDも1裏、同じように一死3塁から細江の投ゴロの間に1点が入り1-1の同点に。
5表には、先頭の8番鈴木直、9番平賀、1番小笠原が三者連続の死球を食らい無死満塁。
これを皮切りにパスボール、悪送球、大盛の1点タイムリー、鈴木直の3点タイムリーが飛び出し、旭山倶楽部が一挙7得点。
赤坂UNITEDも6裏に内野ゴロの間の1点を挙げ、一旦はコールド負けの危機を回避したが、四死球で荒れた小田の後を受けた清水も8表に打ち込まれてしまい3失点。コールド負けを喫してしまった。
試合終了15:34。
ここから「訓子府25号線」バス停までは徒歩約30分。
次の北見ゆきのバスは16:05なので、ちょうどよい時間に終わってくれた。
これを逃すと次のバスの発車時刻は17:59。
2時間近くあいてしまうので、是非とも15:40頃までには終わってほしいところだった。今回は「終了時間運」に恵まれている。
バス停には少し早く着いたのでセイコーマートでドリップコーヒーを買う余裕も生まれた。
一日じゅう寒いところにいたので、暖かい車内でコーヒーをすすると生きた心地がしてホッとした。斉藤さんと無事に2球場踏破できたことを祝った。今日もいい一日だった。
北見駅には16:38着。
斉藤さんとは明日の屯田の杜公園での再会を誓って別れた。
駅前のスーパーを2店ほど見たが、カツ丼など脂っこいものしかなかったので、結局ホテル近くのセブンイレブンで幕の内弁当を買ってホテルの部屋で食べた。全然北海道らしくないけど
、行った2球場がとても北海道らしかったのでこれで十分。明日は北見最終日。