2015 合同トライアウトin静岡 | ふじものブログ

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休みがうまく合ったので、初めてのトライアウト見学へ。

例年2回行われていたトライアウト。
毎年2回目の参加者が少ないことから、今年は1回のみの開催に。

開催場所もここ数年は草薙に固定され、静岡県としても、東静岡駅からシャトルバスを出すなどイベントとして捉えている模様。

笠寺を5:52の電車に乗り、東静岡9:07着。
そのありがたいシャトルバスの恩恵にあずかり、草薙球場9:20着。





入場はもちろん無料
入場口ではメンバー表が配られ、どこから来たかなどの軽いアンケートを受けます。



物販も中日の浜松開催などでおなじみの天神屋が出店。
おにぎりや弁当を販売しておりましたが、昼過ぎには売り切れてしまいました。





草薙来るのは2009年の楽天×西武以来。
いつの間にか外野席は芝生からスタンド席に変わり、フィールドシートが設けられるなど、大きく様変わり。





スタンドには平日にも関わらずたくさんの人。5200人もの観衆が集まったのだそう。





グラウンドに目を向ければupをする選手たちが。





つい先日までファームで華麗なプレーを見せてくれた選手たち。
いまや運命の岐路に立たされているのかと思うと、やるせない気持ちになってきます。




パンフレットには10:00開始とありましたが、
実際にトライアウトが始まったのは10:35ごろ。
グラウンドに選手が出てくるのが10:00ということなのか、
それとも前夜の雨でグラウンド整備に時間を要したからか、ともかく最初の対戦が始まったのは10:35ごろでした。



以下、結果だけ


P菊池(群馬)    
田上(阪神) 空三振
林崎(西武) 右安
佐藤貴(福島) 右中2


P上園(楽天)
山本和(オリ) 遊エラー
渡辺(新潟) 三ゴ
三家(石川) 一ゴ


P加藤康(阪神)
藤澤(中日) 空三振
田上(阪神) 二ゴ
林崎(西武) 中飛


P正田(愛媛)
佐藤貴(福島) 投ゴ
山本和(オリ) 空三振
渡辺(新潟) 見逃三振


P榊原(オリ)
三家(石川) 四球
藤澤(中日) 中飛
田上(阪神) 二ゴ


P森内(日本ハム)
林崎(西武) 空三振
佐藤貴(福島) 中安
山本和(オリ) 右越2


P山内(中日)
渡辺(新潟) 投ゴ
三家(石川) 中飛
藤澤(中日) 四球


P玉置(阪神)
佐藤賢(日本ハム) 空三振
原大(オリ) 三ゴ
中村憲(広島) 二ゴ


P藤江(楽天)
白根(SB) 中越2
角(武蔵) 空三振
鵜久森(日本ハム) 中飛


P前田(オリ)
大平(信濃) 二ゴ
佐藤賢(日本ハム) 見逃三振
原大(オリ) 左飛


P江村(ヤクルト)
中村憲(広島) 空三振
白根(SB) 右飛
角(武蔵) 一飛


P西村憲(石川)
鵜久森(日本ハム) 一飛
大平(信濃) 空三振
佐藤賢(日本ハム) 空三振


P上野(ロッテ)
原大(オリ) 左安
中村憲(広島) 右安
白根(SB) 右中3


P雨宮(新潟)
角(武蔵) 四球
鵜久森(日本ハム) 右安
大平(信濃) 左中2


P田中靖(西武)
田上(阪神) 遊ゴ
林崎(西武) 一ゴ
佐藤貴(福島) 左越2


P加賀美(DeNA)
山本和(オリ) 中飛
渡辺(新潟) 空三振
三家(石川) 四球


P河野(日本ハム)
藤澤(中日) 二ゴ
田上(阪神) 空三振
林崎(西武) 左直


P矢地(ロッテ)
佐藤貴(福島) 中安
山本和(オリ) 三ゴ
渡辺(新潟) 左安


P藤原(阪神)
三家(石川) 空三振
藤澤(中日) 右飛
田上(阪神) 空三振


P池ノ内(広島)
林崎(西武) 右越2
佐藤貴(福島) 二ゴ
山本和(オリ) 左安


P大田(DeNA)
渡辺(新潟) 空三振
三家(石川) 左飛
藤澤(中日) 見逃三振


P大場(ヤクルト)
佐藤賢(福島) 左飛
原大(オリ) 四球
中村憲(広島) 空三振


P金伏ウーゴ(ヤクルト)
白根(SB) 一邪飛
角(武蔵) 二ゴ
鵜久森(日本ハム) 左飛


P中後(ロッテ)
大平(信濃) 死球
佐藤賢(日本ハム) 四球
原大(オリ) 四球


P柴田(オリ)
中村憲(広島) 投ゴ
白根(SB) 遊ゴ
角(武蔵) 空三振


P塚田(新潟)
鵜久森(日本ハム) 空三振
大平(信濃) 空三振
佐藤賢(日本ハム) 見逃三振


P中村恵(SB)
原大(オリ) 死球
中村憲(広島) 遊飛
白根(SB) 中安


P甲斐(信濃)
角(武蔵) 中越2
鵜久森(日本ハム) 左中2
大平(信濃) 中飛


P日高(SB)
林崎(西武) 四球
佐藤賢(日本ハム) 二ゴ
山本和(オリ) 遊ゴ


P土屋(DeNA)
渡辺(新潟) 遊ゴ
三家(石川) 左飛
鵜久森(日本ハム) 二ゴ


P伊藤(群馬)
藤澤(中日) 空三振
佐藤賢(日本ハム) 右飛
原大(オリ) 三ゴ


P北方(SB)
中村憲(広島) 四球
白根(SB) 中飛
角(武蔵) 右安


P今井(DeNA)
大平(信濃) 投ゴ
田上(阪神) 中安
林崎(西武) 空三振




光ったのは今年BCリーグで防御率0.00を誇った元阪神の西村憲と、鵜久森・大平・佐藤賢を三者三振に切った新潟の塚田晃平、

打つ方ではドでかい当たりをバンバン飛ばしたホークス白根と、6打数4安打とシュアな打撃を魅せた元ヤクルトの佐藤貴規(福島)あたりか。







なお、捕手は原大輝の一人しかいなかったので、原大輝が打撃陣に入ってる間はベイスターズの藤田和男バッテリーコーチと、定岡卓摩ブルペン捕手が担当。

見ていると、登板前、入念に打ち合わせをしておくことが大事なように見えました。
西村憲は自らの力はもちろん、そのへんのコミュニケーションにおいても成功していたような。





審判は球審のみ。
原さんと村山さんが4投手毎に交代しておりました。





……………………………………

急な雨による17分間の中断があったものの、
33人の投手が登板を終え、トライアウトが終わったのは14:34。
これでも今年はペースが早いほうなのだそう。
秋の日の傾くのは早く、物憂い日差しの中で少しばかり選手をお見送りしたあと、静鉄電車ではよ帰りました。




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すでにオファーのある選手は決まっていて、トライアウトはその最終テストだって話もありますが、
僕はこの中から数人でも救われる選手がいることを信じたいと思います。

健気なファンの想いよ届け。
ありがとうございました。