ひたちなか市民球場 | ふじものブログ

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遠征最終日。

今日はちょっと重要な日です。

なぜなら今日は、今シーズン唯一茨城県でプロ野球の試合が行われる日だからです。

私の「プロ野球観戦で47都道府県制覇の旅」が今年で終われるかどうかも、今日にかかっています。

一週間前から何度も茨城県の天気予報をチェックして、晴れることを願ってきました。




果たせるかな、きょうの天気は晴れ。

意気揚々と常磐線に乗り込み、勝田へと向かいました。


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勝田からは茨城交通のシャトルバスでひたちなか市民球場へ





バスは有料(400円)。

定期バスのひたちなか海浜公園ゆき(1時間あたり約2本)に乗り、「市民球場入口」バス停から歩く方法もあるらしく、そちらのバスの方が350円と少しだけ安いらしい。

バス列に並んでいたとき、
「あんなちょっとの距離で50円も変わるんか!」
と、茨城交通の係員氏が客にヤジられていてちょっと気の毒だった(泣)


往路2本(11:00、12:00)、復路1本の臨時バスは少なすぎるような気もしましたが、13人しかいなかった11時の便の状況を見るに仕方ないような…





20分ほどの乗車でひたちなか球場着




▽球場外観






近未来都市の構造物のような外観推せる。

それとはアンバランスなほどの「市   民    球    場」の昭和な文字もまた推せる





入場ゲート横の小屋で、特典のオレンジタオル引き換えを行っていたので入場前に引き換え。

前売り券は、タオル付のチケットも、タオルなしのチケットも同額(1000円)でした。

ジャイアンツファンではないし、タオルなしのチケットにしようかとも思いましたが、
もらったらもらったで、誰かジャイアンツファンの友達にあげればいいやと思って結局タオル付チケットを買いました。

ところが、もらったタオルはなんと「Hitachinaka」の球場名入り。





これは地方球場好きとしては本当にありがたい(泣)


宇都宮清原グローブとともにコレクションに加えておこう(泣)





思わぬお宝を手にし、ハッピーな気分で中へ




▽球場全景


両翼100、中堅122




▽内野スタンド




豪華な二層式
ただ、二階席は東日本大震災のときに屋根が崩壊したらしい。






そのほかにもあちこち壊れたんだろうな…
球場は美しい姿を保っているけど、ここまで来るには関係者の方のご苦労もあったことかと




▽外野芝生席





ライト側では有志応援団によるアカペラ応援が

松本哲や小林など応援歌のある選手のときには特に盛り上がっていました。




▽スコアボード




磁気反転式。
塁審のところの表示が「B1」とか「B2」になっていておもしろい




ちょっと変わっていたのはトイレ。

スタンドから階段を降りていく構造になっていて、下の通路がちょっと「球場の裏側」っぽくて萌えた






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∇今日のスタメン
【西    武】    【巨    人】
(遊)外崎            (二)大累
(中)熊代            (中)松本哲
(三)林崎            (右)金城
(左)森本            (一)フランシスコ
(一)山川            (三)岡本
(右)駒月            (指)坂口
(二)永江            (捕)小林
(指)米野            (遊)辻
(捕)中田            (左)高橋洸
(投)佐野            (投)阿南


PL小石澤/1B岩下/3B大和(記:宮内)



球審は2年目の小石澤。
今季からイースタンに移った期待のホープ。
試合開始前に先輩の岩下塁審から気合注入される姿が印象に残った。





∇試合
巨人4-6西武(ひたちなか13:00/観衆2383)

西 400 000 101=6
巨 310 000 000=4



西)佐野5-○豊田1-中崎2-S田中1

巨)阿南1-江柄子1-笠原1-●土田1-宮國1-メンドーサ1




西武は1表、二死ながらランナー3塁のチャンスを作ると、4番の森本稀哲がきっちりとライト前にヒットを放ち先制します。巨0-1西。

なおも山川四球、駒月死球で二死満塁とすると、7番の永江が押し出しとなる四球を選び1点を追加。巨0-2西。

つづく8番の米野がセンターに抜ける2点タイムリーを放ち、巨0-4西。
巨人先発の阿南はこの回で早くも降板となってしまいました。


追う巨人。
1裏にはフランシスコのタイムリーと岡本の2点タイムリーが飛び出し、巨3-4西。
2裏には、金城のタイムリーで早くも4-4の同点に追い付きますが、試合は終盤に波乱が。



4-4の同点で迎えた7表。
西武は一死1塁で、バッターは二番の熊代。

熊代は三塁ゴロに打ち取られますが、一塁走者の外崎はスタートを切っていたため、三塁手の岡本和真が捕球した時点ですでに二塁に到達。
その外崎、送球が一塁に送られるのを見て、すかさず三塁へ。

あわてたフランシスコ、三塁へ悪送球を投げてしまい、無理な体勢で取ろうとした三塁手の岡本和真が外崎と交錯。

ボールがファウルエリアを転々とする間に外崎がホームインし、逆転を許してしまいます。巨4-5西。






そのフランシスコ、9表には無死1塁でメンドーサ投手の牽制球を後ろに逸らしてしまい、無死3塁と傷口を広げてしまいます(このときの走者も外崎)。
結局、このあと熊代にタイムリーを打たれ、巨4-6西。

常磐線シリーズは西武の2連勝に終わりました。


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これにて、46県目の観戦終了。
「プロ野球観戦で47都道府県制覇」まで、残すは山形県のみとなりました。


楽天ファームの試合が時々行われるところだし、あとは楽勝かなと思っています。

山形県営や天童じゃありきたりだし、最後はちょっとマニアックなところで決めてやろうかと。

達成できたら草大福か豆大福でお祝いしてください(泣)

毎度お読みいただきありがとうございました。