【産経新聞の記事より】
インフルエンザは昨年12月中旬と比べ、
10倍以上に急増し、流行が本格化する一方、
昨年末に猛威をふるったノロウイルスなど感染性胃腸炎の
1医療機関当たりの患者数が減少しています。
インフルエンザは例年1~2月ごろ流行のピークを迎えることから、
国立感染症研究所(感染研)などが注意を呼びかけています。
感染研によると、
全国約5千の医療機関から報告された今年1月7~13日のインフルエンザの患者数は、
1医療機関当たり12・07人。
全国的な流行開始の指標である1・00人を
今シーズン初めて上回った昨年12月中旬から約10倍に増えました。
都道府県別では群馬(27・71人)が最も多く、
次いで、茨城(25・88人)、千葉(22・52人)、栃木(21・80人)、福島(20・74人)、
埼玉(20・44人)、佐賀(19・97人)、福岡(16・71人)の順。
検出されているウイルスは昨シーズン同様、
A香港型の割合が最も多くなっています。
インフルエンザは、接触のほか、
くしゃみやせきでとんだ飛(ひ)沫(まつ)からも感染します。
症状は38度以上の発熱や頭痛、関節痛、全身倦怠感など。
抗ウイルス薬はよく効くが、感染後48時間以内に使わないと効果が出にくい。
感染研感染症情報センターの安井良則・主任研究官によると、
予防のポイントは、マスク着用や手洗いのほか
(1)室内では適度な温度・湿度を保つ
(2)栄養バランスのとれた食事と睡眠
(3)人混みや繁華街への外出を控える-など。
安井氏は
「せきが出るときは、他人に移さないためにもマスクをかけ、
他人に飛沫を浴びせないといった“せきエチケット”も求められる」
とアドバイスしています。
一方、小児科のある全国約3千の医療機関から報告された
昨年12月31日~今年1月6日の感染性胃腸炎の患者数は、
1医療機関当たり4・36人で4週連続で減少しました。
例年12月ごろ減少に転じるが、
昨年から今年にかけては新種のノロウイルスが広がり、各地で死者も出ており
「油断せず、手洗いなどの予防策を徹底することが重要」(厚生労働省)です。
食べ過ぎ、飲み過ぎが続いている
睡眠時間が短い
ストレスがたまっている
寝ても疲れがとれない
こんな人ほど罹りやすいので
お気を付けくださいね!!
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