サラリーマン時代のOB会でボウリング大会を開催した
会場は仙台三越近くのサンシャイン
会費はワンドリンク付きで2ゲーム¥2,000
一昔前の明るいボーリング場と勝手が違い
薄暗い中にレーンが青白く浮かび上がっている
スコアは自動でレーン頭上のディスプレーに表示される
ほとんどのメンバーが50年ぶりとかいう中で
唯一毎週プレーしているという参加者が
2ゲーム300のスコアを叩き出した
当方も40年ぶりくらいのラウンドで
ストライクは2回とスペアが3回
連続ガーターで0点も記録するなど
2ゲームで200に到達するのがやっとこさ
右の背骨付近を痛める始末
ブームの頃は終業ベルも待ちきれず
若手を一人ボウリング場に走らせて予約をとったものだなどと
往時の思い出話に花が咲いた
今回も会員宛に参加案内を出したのだが
ボーリング大会と案内したところ
正しくはボウリングで
ボーリングは地中を掘り進む作業のこと
などと指摘されながら会食会場へ移動する
今回の会場は本町にある壽哲廸(おやじ)
現役時代から居酒屋営業をしていた店だ
今回は料理6品にデザートで¥3,000
飲み放題は2,500円もするので都度注文とした
突き出しは卵焼きだが中身に一工夫が欲しい
刺身は三種の盛り合わせ
新鮮ではあった
もつ煮込み
いい感じ
宴席は小さなちゃぶ台に4人は狭すぎた
鶏の照り焼き
もっとソースが欲しい味
デザートはさつまいも
こんなにいらないから漬物でも出して欲しい
仕上げは山形田舎そば
本格的な味なのかもしれないが
一般ウケはしない仕上げの一品だった
3,000円なので料理はこんなものだろうが
スタッフの手際が悪すぎて注文の酒が出てこない
焼酎はボトル売りがない上に
日本酒の量が少なすぎ
おまけに酒の勘定は飲み放題の2,500円に迫るもの
気分を悪くしながらトボトボと帰路についた
年金生活なので公共交通機関を使って最寄駅へ辿り着き
バス停からトボトボ20分ほどの夜道を彷徨う
痛めた背中が身に沁みる