メルキュールの夕食会場はだだっ広い会場に2人がけのテーブルが並んでいる。

会場の混雑状況はQRコードからチェックできるが

我々は19時過ぎの入場だったので18時組の早い人が済んだ後の時間帯だ。

HPによると上記画像のようなおしゃれなディナーを期待するが・・・

 

 

 

実際はご覧の通りの普通のバイキング料理である。

当然だがコストのかかる海鮮系料理は限定的で貧相なものばかり。

飲み物は生ビールからスピリッツ系まで一通り揃っているが

ワインをはじめとして飲み放題なので居酒屋レベルのブランドで

スパークリングワインも気が抜けたものを注いでしまった。

 

 

 

中華系を覗いてみると餃子や麻婆ドウフと肉饅頭やチマキなど。

 

 

 

一番うまかったのがミニハンバーガー。

これは朝も提供しているようだったが

混雑していて取れなかった。

 

 

 

締めは注ぎ放題のソフトクリーム。

19時に入場して会場閉鎖の21時までオールインクルーシブを満喫した。

 

 

 

翌朝食は7時からだが、入場はすんなりできたが配食コーナーは

入り込む余地がないほどの人の波。

ご飯は茶碗をおくとロボットが盛ってくれるが

卵焼きコーナーはワンオペ対応なのでいつできるかわからない。

 

 

 

 

HPによるとこんなオシャレな朝食を楽しめるらしいが

 

 

 

現実のメニューはこんな感じで日常感たっぷりメニュー。

梅干し、卵焼き、玉コン、イカ人参、チキンナゲットなど。

いちばんのお気に入りはとろろごはん。

味噌汁は夜の部と同じ味噌と具材だったので工夫が欲しい。

 

 

 

パンの種類はたくさんあったが

食べきれないので紙に包んで持ち帰った。

 

 

 

この日は前夜来の雨が止むことなく曇天小雨の模様。

宿の目の前に五色沼自然探勝路の入り口駐車場がある。

8時半過ぎなので人影はまばら。

五色沼とは大小30ほどの湖沼群の総称で

桧原湖のような大きな湖が磐梯山の火山で堰き止められたもの。

 

 

 

最初に見られる沼が毘沙門沼と呼ばれ

八つの中ではいちばん大きくボートで漕ぎ出すことができる。

毘沙門沼から檜原湖へ抜ける抜ける散策路は全長4キロあり

片道80分の行程なので15分ほどの散策コースを戻ってきた。

 

 

 

続いて向かったのは吾妻小富士のある浄土平駐車場。

霧が深い山岳道路は道幅も狭く

特に箕輪スキー場から先の磐梯吾妻スカイラインは

マナーの悪いサンデードライバーなどが

見通しの悪いコーナーをショートカットしてきて危険極まりない。

50分ほどかかって霧雨の止まぬ浄土平駐車場に到着。

 

 

浄土平は吾妻小富士と一切経山登山や姥ヶ原散策と合わせ

山岳ハイキングが手軽に楽しめる雲上の絶景ポイント。

天気が良ければ駐車場から10分ほどでお鉢周りポイントに

辿り着くのだが、傘を差しながらの階段は結構きつかった。

 

 

 

到着した時点では辛うじて直径500メートルの火口半分が眺望できたが

一周する途中で視界10メートル以下となってお先真っ暗。

一周1時間をかけてやっとの思いで帰還した。

 

 

 

雨は止むことなく眺望も叶わず

汗だけはかいたので、この後一行一名が風邪気味となった。

 

 

 

道の駅福島で昼食をとり

土産を買って帰路についた。

 

 

 

福島市内は晴れわたり気温は30度近い。

振り返ると浄土平の山々も雲が取れて聳え立っていた。

もう一度天気のいい時にチャレンジしなければ。